ハナビ・イチジョウ

はなびいちじょう

「ハナビ・イチジョウ」とは、バンダイナムコのRPG『SCARLET　NEXUS』に登場するキャラクターである。

プロフィール

ユイト・スメラギの幼馴染であり、彼の同期。

明るく前向きな性格であり、考えるよりも先に体が動くタイプ。

趣味はスポーツ全般。

怪伐軍病院を運営するイチジョウ家の分家筋の人間であり、院長の姪にあたる。

名家の出身ではあるものの、本人は家系にそれほど思い入れは無い。一方でユイトが病院の診察を受けることになった際には、名前を利用して病院の順番待ちに割り込ませて貰おうと提案する等、ちゃっかりしている一面も。

ユイトとは、彼が旧怪伐軍病院に入院していた頃からの知り合い。

院長の姪ということもあり、病院ではユイトと一緒によく遊んでいたという。

ユイトの母の死後も付き合いは続き、彼女の活発さは、孤独になった彼の心の支えとなった。

志願兵であるユイトやナギと異なり、彼女は政府によって怪伐軍兵士の素質を見出されて引き抜かれた「スカウト組」であり、彼らとは別の訓練学校で育った。そのためユイトとは幼少時に離れ離れになったが、怪伐軍に正式入隊するにあたって再会することができた。

ユイトには友達以上の感情を抱いており、作中ではユイトとナオミが仲良くするところを見て嫉妬したり、ユイトをお茶に誘ったり等、年頃の女の子らしい行動を見せている。本人としては密かに想いを寄せているつもりだが、ユイト除く周囲にはバレバレで、カゲロウあたりにからかわれることも。

なお当のユイトは、ハナビのことをかけがえの無い友達とは認識しているものの、好意を向けられていることにはまるで気付いていない。

得物は棍で、その範囲も広いが、ハナビの真価は自身の超脳力である「発火」を組み合わせるもので、得物に炎を纏わせて戦うというもの。