プロフィール
超脳力 | 透明化 |
---|---|
怪伐軍歴 | 12年 |
CV | 浪川大輔 |
概要
人懐っこい性格の男性隊員。
ノリが軽い故に隊の規律を乱しがちではあるが、誰とでもすぐ仲良くなることから隊ではムードメーカー的存在となっている。
かつては宗教自治区「トゲツ」で暮らしており、「トゲツ教」の神職を務めていた過去を持つ。
関連タグ
ネタバレ注意!
正体はトゲツの構成員(近年になって離反)で、本名はシン・ダニエル。2000年前の地球への移民団の連合軍最高司令官で、地球への移民を失敗させようと送り込まれた工作員。
そもそも、トゲツ教とはトゲツという組織が存続するための方便であり、その実情は都市コンピュータ「ベイブ」の管理の元で働く無数のクローン兵士(デザインチルドレン)の集団。トゲツの施設内には2000年前の移民団の生き残りがコールドスリープしており、定期的にコールドスリープから抜けて状況を確認していた。
丁度月から地球への移民が開始された頃、彗星から人を怪異に変える獣粒子が地球と月に降り注ぎ、月では『人が化け物になる奇病』、怪異化が蔓延し始める。月の政府はこの獣粒子がこれ以上月へ影響を与えない為には地球の環境改善に使用していた重力制御を狂わせる必要がありその裏工作をカゲロウに命じていたがヤクモを始めとした移民団の抵抗により失敗。その後月の政府はプランBとして獣粒子を地球に押し付けるために断絶の帯を作り上げた。地球に閉じ込められた一部の民はトゲツを作り上げ、いつの日か月に帰ろうと断絶の帯を突破する方法を探ろうとした。しかし、トゲツはレッドストリングス脳力により歴史をリセットする方針に変えた。
シン(カゲロウ)には地球に渡る直前に妻と娘(ツグミという名前)ができ、月に残された家族がどのように生きたかは不明だがその存在、人生を無かったことにするトゲツの方針転換に反対し、トゲツの計画を潰すために獅子真鍮の虫となる。その後元トゲツ教の伝道者という体でニューヒムカに身を寄せ、現在に至る。