※※※この項目は非常に下品な下ネタを含んでいます。18歳未満の方、下ネタの苦手な方は絶対に見ないでください。※※※
概要
精子探偵とは、ゴールデンカムイにおける姉畑支遁、偽アイヌに並ぶ本作きっての迷シーンである。
その余りの最低なネタっぷりに、本作のファンですらも嫌悪感を示す者が多い。
活躍
ゴールデンカムイにおいて、札幌で起きた娼婦の連続殺人事件を追うことになった杉本、土方、第七師団の三勢力。その中でも菊田特務曹長と宇佐美時重の二人は、鶴見中尉の命を受け、二人で捜査を開始する。
情報は乏しく、犯人の素性も目的も分からない状況の中、宇佐美はいち早く
「こいつは間違いなく犯行現場に戻ってくる」
「自分の殺しを妄想して自慰行為をするような変態に違いない 僕には分かるんです」
と断言。
その言葉通り、犯行現場に張り込んだ宇佐美は、その場で自慰行為を行い、射精された犯人の精液を探し当て、犯人の足取りと犯行周期を予測するとんでもない名探偵?ぶりを発揮。
菊田「なんてこった、こいつはとんだ精子探偵だぜ」
しかし、精子探偵の活躍はこれだけにとどまらなかった。
遭遇
まさにその瞬間、宇佐美たちは現場に戻ってきた犯人と遭遇。
対峙した宇佐美は、二人してお互いに自分の精子を射ち合うと言う、とんでもない変態戦闘を行う。
二人はお互いの精子をを避け合うことに成功するものの、これにより犯人は宇佐美と菊田の二人から逃げ去ることに成功し、犯人を追う菊田にも精子を目に目掛けて射つことで目潰しを行い、逃げ去ることに成功する。
そして犯人は、逃げ去った先で娼婦を二名殺害することに成功するのであった。
反響
あまりの意味不明な変態っぷりに、ここまでゴールデンカムイに登場していた変態列伝に慣れていた読者も多いに困惑。
読者からの反響は賛否両論といったところで、特に露骨すぎる下ネタということで、拒否反応を示す読者も多い。
Amazonのサイトでこの回が収録された巻数のレビューには、殊更にこの回のことをこき下ろしたものがある。が、ファン・アンチを問わずに名レビューと言われてしまっているほどである。