概要
外界から隠された『壺村』を故郷とする生きた壺の一族、狭間の地のあらゆる土地に住み着いている。黄金樹の刻印がなされた蓋を嵌めた甕で耳には手が底には足がついており話すこともできる。成長と共に体も大きくなり建造物に匹敵する大きさになる者もいる。
死んだ彼らの破片は禁呪の力を秘めるとされ、中身を狙う『密猟者』と言われる詳細不明の集団と長らく対立しているようである。その他『調香師』との関係も示唆されている。
壺たちは皆基本的に敵意はなく善良であり、戦いになるのはその場所で何かを守っているためである。
壺人のNPC
作中には褪せ人と関わりを持ち、個別にイベントを持つ壺人が存在する、
小壺
壺村にいる小さな壺人。主人公に壺師になってほしいと頼む。
戦士の壺、鉄拳アレキサンダー
狭間の地の各地を放浪する壺人。
余談
壺の中には死体の肉片を集めた赤黒い液体が詰められている。壺人の能力は中に詰める死体の元となる人物に依存し元が優れた戦士であればある程に強くなるという性質がある。
人の血肉を生の源としているが、油が詰まった壺人もいるらしい。だが彼らは中身を得る為に人を襲うような真似はしない。語られることによれば壺人達は皆善良であるらしい。
それはアレキサンダーと関わった褪せ人ならば皆首肯するだろう。二、三回関わっただけの褪せ人に手作りの親愛の証をわざわざを手渡して来るのは彼らぐらいだけである。