「俺は戦士の壺、鉄拳アレキサンダー。見ての通り、穴にはまってしまっていてな」
概要
『戦士の壺』を名乗る壺村出身の壺人。小壺からは「アレキサンダーおじちゃん」と呼ばれている。
英雄を目指すため故郷を離れ旅をしており、各地で己を鍛え高みを目指し強さを尊ぶ快活な人物。孤高の戦士たる振る舞いはするものの少々抜けている部分がある。
壺村を旅立つ際に「故郷は遠くから偲ぶもの」として2度と戻らないことを心に決め「戦士は孤独なもの」という考えから小壺からの同行を断った。旅の道中で、ある男から壺の中身になりたいと懇願された際は「中身にはまだ早い。だが励めばいつかお前を迎えに行く」と言い残している。
物語での関わり
ケイリッドにある赤獅子城で開催される戦祭りを目指す道中、リムグレイブ聖人橋の南の崖上で穴に嵌ってしまい動けなくなっていた所を主人公に救出してもらうこととなる。救出後は足止めを食らいつつゲール坑道を経由し赤獅子城でのラダーン討伐に参加。勇んで立ち向かうも一撃で返り討ちに遭い、中身がこぼれ全身にヒビを残す結果となった。自分の実力に落胆しながらもその戦場に残る戦士やラダーンの肉片を集めていた。
祭りが終わった後、故郷の様子が気になり崖上から覗こうとした拍子にまたもや穴に深く嵌まり、これまた主人公に助けられることとなった。この事件で「英雄たるもの、郷愁は捨てるべき」と感じ、自らに焼きを入れるため火山地帯に向かうも自らが求めた熱さではなかったため東の地で火の巨人に挑み、その業火で焼かれようと考える。
主人公と共に火の巨人に挑んだ後ファルム・アズラの地に赴き、そこで出会った主人公に最後の願いをすることとなる。
余談
本作の発売まえの発表PVにて、壺人自体がその可愛らしい姿から海外勢を中心にポットボーイとして人気を集めていたが、ストーリートレーラーが公開された際には、その言動からまさかのカタリナの騎士枠として大いにファンを沸かせた。
関連タグ
カタリナのジークマイヤー、カタリナのジークバルト…本作のこの枠。