概要
シーフラ河の最奥にあるエレベーターから会いにいける「大壺」に話しかけると戦えるNPC。
大壺自体はケイリッドの小黄金樹からも見えるがとにかくデカいのが特徴、大老竜グレイオールや火の巨人よりも大きい。また、異常なまでの防御力を誇り、どんなに攻撃しても絶対に殺すことは出来ず、本来弾けない武器や戦技も弾き返されてしまう。
大壺に話しかけても沈黙しか返ってこないが、代わりに敵対NPC「大壺の騎士」のサインが3つ出現するので、これと戦うことになる。召喚されるNPCはいずれも他のプレイヤーのデータを参照している。つまり屍山血河や霧踏みなど最強クラスの武器や戦技を装備したNPCが襲い掛かってくる(しかも戦技を多用するAIになっている)上に、体力が6000以上になっていて、かなりタフ。かなりの苦戦を強いられるだろう。おまけに遺灰も召喚も使えないので、真っ向勝負で三連戦に勝利するほかない。
オフラインなら固定の装備になるが、3人中2人が高精度のパリィ持ちなので素直にオンラインで戦った方が楽かもしれない。
勝利すると、装備重量上限を19%アップするタリスマン「大壺の武具塊」を貰える。
オフラインの大壺の騎士たち(名前は暫定的なもの)
グレートメイス失地騎士
グレートメイスと失地騎士の盾で武装した筋バサ。
祈祷の拒絶を覚えているが、滅多に使わない。後述の2人と違って強靭が高い為、正面から戦うと割り込まれやすいが、武器が大槌なので動きは緩慢で戦いやすい。
なお、頭部装備はストールをつけたタイプの失地騎士のもの、大竜餐教会にいる竜餐失地騎士と関係あるのだろうか。
バックラーの盗賊
目隠しを付けた軽装備の盗賊、バックラーと短剣を装備しておりパリィをしてくる。距離が離れると戦技『毒蛾は二度舞う』で距離を詰めてくる。前述の通り見かけによらず非常にタフな上、下手に攻撃すると高精度のパリィでカウンターしてくる。
コイツのパリィ→致命の一撃は生命に60以上振っても即死する超火力でマレニアやホーラルーの掴み攻撃よりも強い作中最強の一撃。
かといって距離を取ると毒蛾は二度舞うで距離を詰めながら猛毒を蓄積してくる強敵。しかもこの戦技自体、毒蓄積率が非常に高いので二発食らうと毒になってしまう。
ただし、バックラーの戦技がパリィである都合上、距離を取ると(戦技を切り替える為に)短剣を両手持ちにする為、そのタイミングに攻撃することができる。
付け入る隙こそあるとはいえ、非常にタフなのでどうしても長丁場になりがち。パリィ対策として属性派生したフレイルやムチを使ってみるのもいいかもしれない。
鳥人形兵頭の魔法戦士
鳥人形兵の兜を被った魔術師、魔力派生のレイピアと魔術を織り交ぜて攻撃してくる。
使ってくる魔法が非常に厄介で、タイミングをずらして波状攻撃を仕掛けてくる魔術の輝剣とカーリアの円陣。逃げに徹しようにも円陣は攻撃と同時に飛んでいく性質がある為非常に面倒。円陣でガードを崩されてそのまま致命の一撃で即死するのはよくある事。魔法耐性を出来るだけ上げておきたい。
これだけでも厄介だがなんとレイピアの戦技はパリィ。
致命の一撃は盗賊ほど強力ではないので、ある程度生命に振れば即死しないが武器にセットされている都合上、常にパリィからの即死級ダメージのリスクがある。また、膨大なHPにモノを言わせた魔力レイピアでの接近戦も非常に厄介で、相当重装備でもやられる事もザラ。
唯一の弱点はこちらがガードしていてもスタミナが無くなるまでレイピアで攻撃してくる為、ガードカウンターが有効なこと。ただ、こちらのスタミナが少ないとガードを崩されて反撃を喰らう事もあるので注意。
余談だがコイツの胴体装備は源流の魔術師、ルーサットのもの、実はすごい魔術界ではすごい人なのかもしれない。
関連タグ
???(リンク先ネタバレ注意):エルデンリングに登場する同タイプのボス。
黄衣の翁:フロムソフトウェア作品で初登場した他プレイヤーと戦うタイプのボス。ただし、大壺の騎士は装備こそ反映されているが、あくまでNPCである。