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クロまひの編集履歴

2022-05-10 19:20:47 バージョン

クロまひ

くろまひ

「少女☆歌劇レヴュースタァライト」における、西條クロディーヌと露崎まひるのカップリングタグ。

概要

少女☆歌劇レヴュースタァライト」における、西條クロディーヌ露崎まひるのカップリングタグ。



以下の項目は、テレビアニメシリーズ、劇場版、舞台、アプリーゲーム、コミカライズ作品におけるネタバレを含みます。


テレビアニメシリーズ

3話

遅れて登校して来たクロディーヌがまひるに背後から忍び寄り、耳元で「Bonjour」と囁き驚かせる。


9話

直接の絡みは無いが、大場ななの机に置かれたコルクボードに貼られた写真で一緒に写っているものが二枚ある。

一枚は、華恋に押されたまひるがクロディーヌにぶつかり、クロディーヌは真矢にぶつかる玉突き事故を起こしているもの。

もう一枚では、ノートを広げ悩ましげな顔の華恋を囲む二人が写っている。二人で華恋に勉強を教えていると思われる。



ちなみに、2年A組の教室内で、クロディーヌとまひるの座席は斜め前後である。



劇場版

ランドリールームで翌日に控えた新国立第一歌劇団の見学と、お互いの進路について話している。

長い質問メモを見せられ「ワクワクしちゃって、みんな新入生みたいね」とクロディーヌが言うとまひるは顔を赤らめるなど、比較的和やかな雰囲気であったが、その後空気が一変。

「フランス行くんだね、クロちゃん」とまひるが寂しげに切り出すと、クロディーヌは歯切れの悪い返答をする。

双葉の叫び声が響くまで、二人の間にはしんみりとした無言の時間が流れていた。



舞台

#1、#1revival

一緒に登校してきた二人は、ななのプレコールを並んで座り聴き入る。

このシーンではクロディーヌがまひるを自らの隣に座るよう促しているのだが、怒声を上げる双葉にカメラが寄るため映像では見切れている。


自身のプレコールを歌い上げたクロディーヌは、「まひるもやっちゃいなよ」と声を掛けて緊張しているまひるを後押しする。


ひかりとのレヴューに敗れステージで横たわるまひるにクロディーヌが駆け寄り、抱き起した後、安全な場所へ避難させている。


全体的に登場人物の我が強く傲慢でギスギスとした雰囲気の#1において、クロディーヌとまひるの間には素直な気遣いが見られる。

なお、演者の両名もツイッターやブログ、配信番組で「クロディーヌはまひるに優しい」「一緒にいるシーンが多い」などと評している。



#2Transition

虹色のレヴューで、同時に攻めに入る際(99 ILLUSION!の1番サビ前)、アイコンタクトを取り頷き合っている。乱戦中に起こる一瞬の出来事かつ、映像では引きで映されているため、恐らくほとんどの人は気付かない。演者のツイートにより判明。

ちなみに#2revivalでは華恋とひかりの見せ場に変わっている。


-The LIVE ONLINE-

クロディーヌのプレコールで7人が突き飛ばされ他の6人が不満そうな仕草や表情をする中で、まひるだけは怒っていない。心が広い。


#3Growth

入学式では二人でペアを組み新入生の胸に花をつけてあげている。


純那にいつもと匂いが違うと指摘されると、シャンプーを変えたと答えるクロディーヌ。まひると双葉はクロディーヌの髪の匂いを嗅ぎはしゃぐ。


まひるが新国立第一歌劇団への入団を目指すと宣言すると、クロディーヌは驚きの後、笑顔になる。

まひるが高い目標に反して自信が無さそうな発言をすると、クロディーヌはそれを否定しようと首を横に振り一歩踏み出す。しかし励ましのセリフを真矢に奪われ、不満を露わにした。


一年生を連れ戻しにB組の生徒が怒鳴り込んで来た際、驚いて逃げるまひるをクロディーヌが受け止め、二人で抱き合いながら怯える。


綺羅星のレヴューで舞台少女たちのダミーが現れる。まひるは、自らのダミーを認めない真矢に対して「天堂さんそのものだよ?」と指摘し、クロディーヌと顔を見合わせて笑う。


青嵐-BLUE GLITTER-

直接の絡みではないが、101期生の柳さくらが陰で「クロちゃん先輩」「まひる先輩」と呼んでいる(本人に呼びかける際は苗字)。あだ名や名前で呼ばれているのはこの二人のみ。

クロディーヌとまひるの人柄なのか、後輩に親しまれる出来事があったのか。理由は不明だが、舞台のこの二人には何かがある。


楽曲

ベストアルバムの特典として付属したドラフトメドレーにおいて、「鬼紅忍絵巻-おにくれないにんえまき-」をカバーしている。

ライブの企画により生まれた突発的なデュエットだが、発売後には「予想外に声の相性が良い」という驚きを交えた感想が散見された。


「願いは光になって」の2番でクロディーヌとまひるがペアで踊っている。HiBiKi StYleの抜き打ちでスタァライト楽曲を踊る企画動画内で、クロディーヌ役の相羽あいなが「珍しいから注目してライブ映像を見ていただけたら嬉しい」と述べている。

映像として確認できるのは舞台#1revivalのライブパート。


スタリラ

メインストーリー

#2決意の凛明館 1話

他の舞台少女が状況説明や「戯曲スタァライト」消滅を危惧している中、廃科の危機にある凛明館女学校演劇科の事情を知り、クロディーヌとまひるは同情的な態度を取る。二人の優しい性格が窺える。


#15星はいずこに 4-5話

ななとのレヴューの中で、まひるが自身の舞台への想いをぶつける。

一番になれたときの喜びを知っているから主役になれない悔しさを知っている、

(バトントワリングでは)どんなに頑張っても二番で、それでも頑張り続けられたのは「一位」という目標を追いかけ続けて来たから、

と叫ぶまひるには、天才子役と呼ばれていた過去を持ち、首席の真矢に挑み続ける次席のクロディーヌと通じるものがある。


イベントストーリー

「名探偵華恋の事件簿」

華恋、まひる、クロディーヌ、鶴姫やちよ、リュウ・メイファン、夢大路栞が登場する合同イベント。

まひるは『モリアーティ教授』、クロディーヌは『ワトソン』を演じる。イベントストーリー中では、まひるとやちよが華恋に仕掛けた謎解きを、クロディーヌが華恋の助手としてサポートする。


「Deux JUNO!?」

花嫁役のオーディションにあたり、まひるが花婿役である真矢に『理想の花嫁像』を尋ねると、クロディーヌは真っ先にそのアイデアに感心する。

公演後、9人が感想を語り合う中でまひるがクロディーヌの演技を褒めて真似をする。


「シンクロガールズ1950」

まひるは白鳥高校シンクロ部(水泳部)の部長『黒沢あひる』、クロディーヌはシンクロ部のコーチを引き受けた米国チームのキャプテン『キャシー斉藤』を演じる。

このストーリーでは、クロディーヌが「まひるが座長だと妙な安心感があるわよね」と好評価を語る。また、この「座長」は座組をまとめようと奮起するまひるへの励ましとしても使っている。


「高天原の巫女」

まひるは巫女姉妹の姉『ヒフミ』、クロディーヌは三神の一人『ツクヨミ』を演じる。

まひるは巫女姉妹の妹『ヒツキ』の演技に悩む音無いちえから相談を受け、似た役柄であるクロディーヌに話を聞いてはどうかと提案し、間を取り次ぐ。このまひるのアドバイスとクロディーヌの喝がいちえの意識を変え、舞台を成功へ導くきっかけとなる。


シアターストーリー

「舞台少女に一番大切なもの」

まひるはクロディーヌに、舞台少女にとって一番大切なものは何かと尋ねる。クロディーヌは体力と答え、ランニングにまひるを誘う。


「ぽかぽかピクニック」

公園でぼんやりと過ごし、まひるが持参したサンドイッチを食べる二人。サンドイッチはななに作り方を教わったものであるが、クロディーヌは「まひるサンド」と名付ける。



絆ストーリー

くるみ割り人形 西條クロディーヌ

1話冒頭、クロディーヌの元へ、台本を渡しにまひるが現れる。演目にまつわる話をした後、二人で本読みを始める。

雪代晶のバレエの技量や評価を語りつつも「私の方が有名だったとは思うけど」と強気なクロディーヌ。まひるはそれを「うん、そうだね♪」と楽しそうに肯定する。


ツクヨミ 西條クロディーヌ

1話でクロディーヌに声を掛けてくるまひる。ツクヨミの配役の意外性や難易度、役に臨む姿勢について語ると、真矢も同じような考えであるとまひるが教える。それを聞いたクロディーヌはツクヨミへの決意を新たにする。

ちなみに、2話でもななが真矢を引き合いに出すが、クロディーヌはその度に声を荒らげる。ななの言い方がそうさせるのか、それともまひるには素直な反応を示すのか。


エドワード・ティーチ 西條クロディーヌ

まひるはティーチと同じ船に乗る海賊『スティード・ボネット』を演じる。

1話ではクロディーヌの黒髭に対し、まひるは「いも髭」を名乗りエチュードに興じる。

2話では、二人でイギリスでの黒髭像をひかりへ尋ねに行く。


サンタクロース 露崎まひる

2話で買い物に来たまひるがクロディーヌに遭遇する。クロディーヌにアクセサリー選びの相談を受けたまひるは、示された候補は真矢に似合いそうだと指摘。図星を突かれたクロディーヌは取り乱しその場を去る。


黒沢あひる 露崎まひる

1話において、部長の役作りの参考になりそうな人を思い浮かべている際、まひるから見た各キャラクターのイメージが見られる。クロディーヌのことは「明るくしてくれる」と評している。まひるから見たクロディーヌはムードメーカーだと考えられる。


魔法使い 露崎まひる

1話では実家から届いた荷物の中にあった魔法少女アニメ『きらめきガールズ マジェスティックフォー(略称:マジェフォー)』のグッズを懐かしみ、主人公の決めゼリフを叫んでいる姿をクロディーヌに目撃される。マジェフォーを知っていたクロディーヌは主人公よりもまひるに似ているキャラクターがいると言い、まひるもごっこ遊びをする時はその役が多かったと認める。しかし一番好きだったのは主人公であり、自分から遠い存在に憧れてしまうと語る。マジェフォーの主人公はまひるから見た華恋に似ており、言外で華恋に執着する自分を省みる。しかしクロディーヌは、今のまひるは憧れ見上げるだけの存在ではないと励ます。クロディーヌはまひるが無自覚だった変化を指摘した後、まひるをからかいその場を去った。

2話では原作ゲームの演出を参考に稽古をするまひるの様子をクロディーヌが見ており、その練習方法に興味を持つ。魔法使い役が仕上がっているとクロディーヌが褒めると、まひるは魔法使いへの解釈や共感する部分について話す。ここでも華恋への憧れに執着していた頃の感情について暗に語っている。魔法使いという役と向き合うことで1話よりも前向きになったまひるに対し、クロディーヌは肯定的な優しい言葉をかけつつも対抗意識を見せて鼓舞する。

キリンのオーディション前後のまひるの心情について詳しく語られており、露崎まひるを理解する上で重要なストーリーである。


舞台少女 神楽ひかり

直接の絡みは無いが、2話でクロディーヌがひかりの寝坊に手を焼いている際、まひるについて言及する。「私はまひるみたいに優しくはないわよ!」というセリフから、クロディーヌのまひるへの印象が垣間見える。



メニュー画面セリフ

ポルトス 露崎まひる

クロディーヌにフランス語を教えてもらったと語る。


モリアーティ教授 露崎まひる

イベントストーリー内の謎解きにクロディーヌを巻き込んでしまったことを気にしている。しかしクロディーヌは楽しんでいるようだと安堵する。


ジャンヌ・ダルク 露崎まひる

役作りのための資料をクロディーヌが貸してくれたと語る。


野球少女 露崎まひる

真矢とクロディーヌのバッティング技術を高く評価しており、どちらを4番バッターに据えるか悩んでいる。


魔法使い 露崎まひる

クロディーヌに『マジェフォー』のDVDを一緒に見て欲しそうな様子。

演目の原作である『エピブレ』の進捗について、一番進んでいるのはクロディーヌであると語る。


パーシヴァル 西條クロディーヌ

お菓子作りの苦労を実感し、まひるとななに敬意を表する。


マイシアターセリフ

ヒフミ 露崎まひる

クロディーヌのツクヨミを褒める。


魔法使い 露崎まひる

稽古に勤しむクロディーヌに対抗心を燃やす。


恋人 西條クロディーヌ

まひるにもらった北海道銘菓が美味しいとご機嫌。恐らくクロディーヌの役にちなんだ「白い恋人」だろう。



誕生日メッセージ

クロディーヌ→まひる

「まひる、Bon anniversaire!最近ますますバトンさばきに磨きが掛かってきたわね。私も負けていられないわ」(2019)

「まひる、誕生日おめでとう。いつもみんなのために頑張ってるけど、今日くらいは思い切り羽を伸ばしなさいね」(2020)

「まひる、Bon anniversaire!天堂真矢のバウムクーヘンに合う紅茶はこれよ。今日はリラックスして過ごしてね」(2021)

「Bon anniversaire!まひる、料理のリクエストはある?腕によりをかけて作るわよ」(2022)


まひる→クロディーヌ

「お誕生日おめでとう!クロちゃん、ますますスタイルが良くなって……やっぱりフランスの血?羨ましい……!」(2019)

「お誕生日おめでとうクロちゃん!目的に向かってまっすぐ進む姿を後ろから……ううん、隣からずっと見てるからね!」(2020)

「お誕生日おめでとう!まひる芋のポテトサラダを包んだミールクレープはどう?滑らかになるまでマッシュしたよ♪」(2021)


クロディーヌはまひるの誕生日に彼女を労いがちである。



ミニゲーム

西條クロディーヌの釣〜るどフランス

特定の条件を満たすことで、カニハニワ、スズダルキャット、人魚姫(まひる)を釣り上げることができる。

カニハニワとスズダルキャットを釣り上げたクロディーヌは、華恋とまひるへのお土産として持ち帰ろうとする。

人魚姫(まひる)を釣り上げた際は、まひるの演技について言及する。



この他にも「シェヘラザード 愛城華恋」の絆ストーリーでクロディーヌとまひるが世間話をしたであろうことが読み取れるなど、間接的なものや細かい絡みがある。


漫画

よんこますたぁらいと

18幕目(単行本2巻収録)

低気圧による偏頭痛に苦しむクロディーヌに、まひるが氷枕を作ってあげる。


24幕目(単行本2巻収録)

双葉と香子の部屋のこたつに、ひかり、まひる、クロディーヌが集まる。クロディーヌは海外のこたつ事情について得意げに語る中で、北海道についても言及する。どこで知ったのだろうか。


31幕目(単行本3巻収録)

クロディーヌの母の知り合いが所有するプライベートビーチで遊ぶ9人。クロディーヌとまひるは、クラゲにはしゃぎ飛び回るひかりを眺め困惑する。


36幕目(単行本3巻収録)

公園でジョギング中に迷子に遭遇した二人は、保護者探しをする。クロディーヌは、まひるの子供の扱いの上手さに感心する。

このエピソードはスタリラのシアターストーリー「舞台少女に一番大切なもの」を元にしていると思われる。


公式アンソロジーコミック ナイン・ストーリーズ

「星とワルツを」

授業中に不安な表情で俯くまひるに気付いたクロディーヌが声を掛け、二人は新しいことに挑む不安を共有する。

その後クロディーヌは真矢の楽しそうな横顔を見て奮い立つ。そんなクロディーヌの姿にまひるは見惚れる。



余談


※本項目は推論であり、明確に描写された事実ではありません


テレビアニメシリーズ7話にて、帰省シーンが描かれている。

寮の玄関で隣に並んでいる程度の描写があるのみで、その後の会話も特に無いが、フランスと北海道、遠方に帰省する二人は飛行機を利用するはず。

九州出身の純那が帰省しないため、出身地が明確でない真矢が飛行機を利用しない限り、クロディーヌとまひるだけが空港へ向かうことになる。

寮を出た後、最後まで一緒にいる可能性が考えられる。



これまで挙げたように、クロディーヌとまひるは日常で絡みのある穏やかな関係である。

しかし、作中で描かれてはいないが、この二人はお互いが初めてのレヴュー相手である可能性が高い。

テレビシリーズで描かれたキリンのオーディションで、クロディーヌはほぼ全ての日程で相手が判明している。詳細は以下の通り。


日程(タイトル)レヴュー相手
一日目(情熱)不明
二日目(渇望)天堂真矢
三日目(誇り)石動双葉
四日目(嫉妬)神楽ひかり
五日目(約束)星見純那
六日目(孤独)愛城華恋
七日目(絆)花柳香子
最終日(運命)愛城華恋・神楽ひかり

(純那、香子はレヴュー中に挟まれたカットが別日の回想ではないと仮定)


クロディーヌのレヴューが描かれていないのは、一日目のみ。相手として描写されていないのはまひる、なな。

オーディション終盤までクロディーヌが二番の順位を保っていることと、このオーディションにおいてもななが再演を守ろうとする言動をしている(=今回もトップになるつもり)ことを踏まえると、クロディーヌとななが初日に当たりどちらかが敗北しているよりも、まひるとのレヴューでクロディーヌが勝利している方が自然である。

よって、クロディーヌとまひるは情熱のレヴューを演じていた可能性が高い。

恐らく休演日が無いクロディーヌにとって、まひるは初日の相手か、一度も当たっていないか。どちらにせよ特別な相手である。



また、作中の時系列で見ると最新にあたる舞台#3及び劇場版で、真矢とまひるの絡みや真矢とクロディーヌにまひるが続いて登場するシーンが増えている。

#3の前日譚であるオンライン舞台で真矢からライバル宣言を受けていることや、劇場版の進路面談でまひるが三番目に登場して決意を語ることなどから、まひるの成長が真矢とクロディーヌに絡めた描写で表現されているとも捉えられる。


関連タグ

少女☆歌劇レヴュースタァライト

西條クロディーヌ

露崎まひる

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