概要
標高は1,421m。
火口の大部分は鹿児島県霧島市にあり、東側の縁を宮崎県小林市との境が走る。
霧島連山(霧島山)は標高1,000mを超える火山が20以上密集し、各所に火口や火山湖が点在している。
この火山群は、約180万年前から始まった第四紀(地質年代の1つ)での火山活動によって現在の形になったとされる。
このうち新燃岳も頻繁に噴火が見られ、近年では1959年、1968年、2011年、2017、2018年に記録。
特に2011年の噴火は美しい青緑色で知られていた火口湖の新燃池を消滅させ、麓の建物のガラスを割ったり怪我人を多く出す程であった。