人物
桃太郎機関所属。金髪でつり目のチャラ男風の青年。既婚者で妻と産まれたばかりの娘がいる。一見気さくで人懐っこい性格だが、本性は他の桃太郎同様に非情で、鬼に対して「蛆虫」と人種差別同然の発言をしたり無害な子供でも鬼と分かれば容赦なく殺そうとする。
かつては桃太郎機関の研究員でその名残で、殺した鬼の死体を研究員材料と見ていて、戦闘部隊にいるのも「殺した鬼を研究材料に出来るから」との事。
能力
死体に自身の放つ細菌を投入する事で、その死体を操り人形として操る事が出来る。操る死体が桃太郎だった場合、その桃太郎の能力も使える。
活躍
四季達が京都へ向かう途中で、鬼機関第三班を後輩である桃草蓬と共に襲撃・皆殺しにする。その後、京都に向かいそこでの鬼の本拠地を襲撃し、四季と遭遇。
鬼に対する差別発言の連呼により、四季の怒りを買い交戦。
持ち前の戦力で四季を圧倒した後、本気で彼に挑むために自分の切り札とも言える死体を用いて、さらに圧倒した上に、四季と仲良くなった少女・芽衣までも襲おうと目論んだが芽衣の号泣に怒りを露わにし、鬼神の子の力が覚醒した四季によって形勢逆転。さらに、芽衣からの声援を受けた彼の攻撃により重傷を負い敗北。
四季との決戦後、朦朧とする意識過去の出来事が頭に過り、妻と顔も知らない娘を残したまま、享年31歳の若さでこの世を去った。