「怨んで…怨んで…怨んで……一生あなたを怨み続けるわ…」
サレナ・フリティラリアが登場する異空郷についてはこちらからどうぞ。
概要
種族 | 怨霊 |
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二つ名 | 復讐のチョコレートリリー・怨みを抱えた黒百合 |
能力 | 怨みを力に変える程度の能力 |
主な活動場所 | 自然の庭・小百合ノ丘 |
危険度 | 高 |
人間友好度 | 極低 |
嘘テーマ曲 | ビターチョコレートリリー〜Revenge and grudge |
容姿
肩まである黒髪に真っ赤な瞳をもっている。服も赤と黒で統一されており、手には手袋をつけている。腰に巻いているリボンの先には鈴が付いている。首には包帯が巻かれている。これは過去に負った傷を隠す為のものだと思われる。
性格
さっぱりとしているが、案外根にもちやすいタイプ。面倒事には自分から関わりに行くことは少ない。ただ、嫌でも関わらなくてはいけない時はすんなり受け入れる。
能力
怨みを力に変える程度の能力
怨めば怨むほど力が膨大になっていく。ただ、心の中で本当に怨みを抱いていない場合は力に変えることはできないらしい。嫌いな相手ほどこの能力は相性がいい。
武器
彼女の身長約半分くらいの大きなハサミを持っており、どこからともなく取り出す。このハサミを何に使うかは過去を知れば分かるだろう。
小百合ノ丘
サレナの家のようなところらしい。黒百合が沢山咲いているかと思いきや、白百合が咲いている。彼女いわく、「黒百合だと悪臭がして居られるわけない」そう。
研究
彼女は東雲枇文に対して「超」がつくほどの執着と興味を示している。枇文(とナギ)についての事を研究することを趣味にしており日課らしい。枇文の後について行ったり、枇文が神社で何をしているのかを観察したり、他にも色々とやっているようだが、ハッキリ言ってストーカーである。ただ、興味はあるもののナギには好印象はないらしく「気に入らない」や「邪魔者」と言っている。最近では、枇文といつも一緒にいる夕星にも興味も持ち始めており、枇文同様研究対象としてストー...尾行をしている。
過去
彼女は怨霊になる前は、かなり美人な「早百合」という人間だった。早百合は国を治めているほどの「成政」という男性の側に仕えていた。成政が城を留守にしていた時。当時、成政に一番気に入られていた早百合が別の男の人とデキちゃったというウワサが城内を駆け巡ります。
城に戻ってきた成政は、その話を耳にし怒りを露わに。当然、早百合も男も「そんな事はありません」と否定する。しかし既に手遅れ、城内の噂になってしまった以上、実際に関係があったか無かったかに関わらず、処罰する事に決定され、結局、ふたりは「斬首」される事に。そして、最後に早百合は、「お怨み申しあげます・・・この三年ののち、立山に黒い百合が咲いた時、成政家は滅びる事でしょう。私はその黒百合になります。」と、怨みの言葉を吐いて死んでしまった。
そして今の黒百合の様な姿、形になった。「早百合」だった頃の面影は無い。巨大なハサミをもって成政の首を同じようにはねるつもりらしい…。
元ネタ
「黒百合伝説」からだと思われる。因みに、黒百合の花言葉は「愛・恋」「呪い・復讐」である。
チャームカード
〜更新中〜