概要
『月刊少年ジャンプ』(集英社)にて1994年1月号から1998年3月号にかけて連載された柴田亜美原作の少年漫画。
単行本は全12巻。
当初は柴田調のギャグを含んだ勧善懲悪のヒーロー漫画であったが、『第二次七世界戦争編』から徐々に夥しい死者と復活が繰り返されるバトル漫画へと移行。野郎同士の熱すぎる戦闘シーンと、熱愛っぷりと曖昧ってシリアス度数も相当高くなっている。
根底にあるのは(血は繋がらなくとも)一貫して『父と子の(献身的な)愛』。世界観は原始的な生活様式…と思いきや漫画やティータイムなど現代生活もそこかしこにある。野郎のみの『パプワ』関係と異なり老若女も若干数登場している。
更には『南国少年パプワくん』に登場した『赤い秘石』と『青い秘石』がこの世界にも存在していた為に正統続編の『PAPUWA』よりも『パプアくん』最終回以降の自然に委ねられた未来(IF的)続編の意味合いが強い(七世界の住人もナマモノ+ハーフチャイルドの子孫が多数)。『変身王子ケエル』の人物も客演されている。
関連タグ
南国少年パプワくん:前日談
PAPUWA:正統後日談
未来冒険チャンネル5:科学に委ねられたIF未来