柿元とは
- 日本の名字
- ニンテンドーDS用ゲーム「パワプロクンポケット11」で初登場したチームメイト
である。
ここでは2を説明する。
概要
本項では裏サクセスに出演した場合の彼らについても触れる。
表サクセス
柿元兄弟
パワプロクンポケット11で初登場した兄弟である。
兄弟共に努力の人間で、周りの人間もそれを知っている。
練習量が人より多く、食べる量も多い。(柿元弟によると、柿元家は燃費が悪いらしい)
また、野球だけではなくサッカーも好きで、選択肢によっては二人とサッカーをすることもある。
柿元晃平
柿元兄弟の兄の方。
主人公と弟より3歳年上である。
兄と言うだけあって、エラーをした主人公をからかいながらもアドバイスする等、面倒見はいい。
新人王を取ったこともあったが、怪我で調子を崩してしまう。
怪我の理由
実はこの怪我は、弟が彼に「首位打者なんて余裕だね」と、プレッシャーを与え続けたことが原因である。
ちなみに弟には怪我の原因が自分にあることを知らず、むしろ選択肢によっては更にプレッシャーを与えられることになってしまう。
負けん気が強く勝負好き。
そのためなにかと勝負をしたがるが、負けるようなことがあれば勝つまでやりかねないという、なんとも面倒くさい性格である。
主人公からは酷い扱いを受けており、主に主人公に対してだけ凶暴な性格になっているが、主人公が怪我したときは労わってくれたりもする。
人をからかう事が好きだが、自分がからかわれるのは嫌いで、自分の失敗はなかなか認めない。
パワポケポイントで追加イベントを購入すると、低確率で彼のイベントが起きる。
…が、本当に低確率のイベントで、粘ると禿げる。
一年目の8月の1週に越後のランダムイベントを出すところから粘らないといけないので、禿げる。
その後も自転車に轢かれそうにならないといけない。これもランダムイベントである。
その後も自転車少女と越後のイベントを数回見ないといけない。もちろんこれもランダムである。
柿元雄平
柿元兄弟の弟の方。
甲子園で活躍したことがある。
兄とは正反対の性格で、素直で無邪気。
彼も勝負好きなようで、実際に勝負をするイベントがあるが、兄とは違い勝っても負けても引き分けてもほのぼのとした雰囲気で終わる。
基本的に同い年の主人公にも兄にも敬語を使うが、たまにタメ口になったり語尾が「~っす」になったりする。
殆ど無茶なことしか書かれていないトレーニングの本を、「たまにすごく利くのがあるから馬鹿に出来ない」と言い愛読する、とても心の広い子。
学生時代に食費と野球用具費のせいで金欠になったことがあり、その頃から物を大切にする癖が付いている。
兄のことを尊敬し、目標にしている。
また、彼のイベントは兄の話が多かったり、兄のためにパワーアップしたり、兄のパワーアップのために自分が悪人を演じたり、兄に対する行動が過剰なため、一部でブラコン扱いされている。
兄思いの優しい人間なのだが、兄弟間の空気が読めないところがあり、その気持ちは大分空回っている。
裏サクセス
コウ(12裏)
モデルは柿元晃平だが、面倒くさがりで戦闘中にサボったり、年下にたかる等、柿元晃平とは真逆の行動をとることもある。
主人公の任務先であるベルデンにある森の木の上で生活している謎の青年。
…なのだが、「謎の青年」と呼ばれるようなオーラが無い。
むしろ主人公から初対面で「ダメな人」と呼ばれてしまっている。
面倒くさい仕事が嫌いで、とある仲間のクエストに連れて行くと機嫌を損ねて主人公と喧嘩したり、魔王城に連れて行くとたまに無理矢理休憩してしまう(マイナスイベントではない)。
正体
アカエリスタ王国軍の元騎士団長、コウ・クシマであったが、怪我を負ってしまい、騎士団から逃げ出してしまう。
その逃げ出した先がベルデンの森だった。
後に騎士団が壊滅したことを耳にし、復讐と過去の清算を誓う。
尚、彼には表サクセス同様に弟がいるが、彼の代わりに騎士団長にさせられ、死亡している。
表サクセスでの立ち位置や、弟の名前がユウ・クシマであることから、弟のモデルは柿元雄平だと思われるが、真相は不明。
カキモト コウヘイ(14裏)
圧倒的な人気で選出され、フウシュウ地方を治める領主。
天狗党と手を組んで野球札を手に入れ、フウシュウの民に自衛のための力と他の地方を排除するための力を与えた。
最終的には他の地方へと攻め込んで日本の王となる野望があったようだが、主人公に敗れて失敗に終わり、
開国に力を入れるようになる。
ファングッズの売り上げが活動資金源になっていたりするアイドル政治家だが、
政治家本来の手腕も高く地元民からの信頼は厚い。
12裏での扱いとは打って変わって、個人的な大人げない性格を除けば
人情に篤く、領民を慈しむ真面目な領主として描かれている。
……しかし、主人公にはやっぱり舐められている。
また、弟の言動がいちいち怪しいことに危機感を抱いている。
ついでに、新しい政策への資金援助打ち切りを懸けてまで救い出した
「幼くして親元から引き離され辛い生活を送っている筈のナオの妹」が実のところは
「大事にされ普通よりいい暮らしをしていたけど、経緯を悪いように勘違いした姉によっていきなり連れ戻されてびっくりした妹」だったことがプロフィールで暴露されていたり、色々と幸の薄い人。
カキモト ユウヘイ(14裏)
フウシュウ地方の財務担当兼チジマの政務担当。
基本的な性格は表サクセスと変わらないが、なにがどうなってそうなったのか
「兄を尊敬する弟」と「兄弟間の空気が読めない人間」という特徴を斜め上に捻じ曲げられ膨らまされて言動がブラコン通り越してガチホモと化している。
14の表主が小学生・裏主が中学生という大人の事情で登板できなかった某コーチの呪いだろうか。
コウヘイをアイドルとして祭り上げ、政治資金の調達と支持率の向上を図ったのもこいつである。