ブラック羽川
ぶらっくはねかわ
ブラック羽川とは、『化物語』の登場人物である。
「相変わらずお前は駄目駄目にゃ。食い殺されたいのかにゃん?」
解説
彼女のストレスが限界を超すと発現する怪異。
翼の姿をとりながら人格は怪異に完全に乗っ取られており、ストレスを解消するまで元に戻ることはない。
エナジードレインの能力を持ち接触しただけで対象の力を吸い取る。
1回目の発現は『化物語』本編が始まる前のゴールデンウィーク。
複雑な家庭環境に加え、そのことを阿良々木暦に知られた結果、「両親」を病院送りにした。
本編中でも断片的に語られていたが、詳しい内容は「つばさファミリー」で明らかになる。
2回目の発現は「つばさキャット」。
暦と戦場ヶ原ひたぎが付き合い始めたことによって発現。翼にとって家庭環境よりも二人が付き合うことの方が深刻な問題だった。
3回目の発現は「つばさタイガー」。
二学期の始業式の日に、冷めきっていた家庭環境ではあったが15年過ごした自宅が全焼してしまったことに衝撃を受けて発現。
翼から発現したもう一つの怪異、「苛虎」を捕まえるべく奔走する。