幾松の義弟
いくまつのぎてい
幾松の義弟は漫画『銀魂』に登場する悪役。
概要
cv:石野竜三
幾松の義理の弟で大吾の実弟。攘夷志士を自称しているが、実際は幾松から取り立てた金で博打をしており、金目当てで商店の金蔵を襲撃するなど強盗まがいの行為をしていた。攘夷活動の資金と称して幾松の元へ金を無心しに来ていたため、幾松と口論になり、彼女を遊郭に売り飛ばそうとしたことで桂の怒りに触れ、彼に成敗されて刑務所送りにされる。その後、再登場した際には、刑務所から出てかぶき町一帯の武闘派ホームレス達を取り仕切る立場となっている。自分の人生を狂わせられたと幾松と桂を逆恨みしており、かつて兄の大吾が探していた幾松の父親(武蔵っぽい人)を殺すことで幾松と桂に復讐しようとしていた。しかし、真相を知った桂に父親を先に見つけられ、幾松の元へ向かわせていた手下も神楽と新八に倒され、自身も銀時に一撃で倒される。
備考
生前の兄とどういった関係だったか不明だが、身内の命の恩人を八つ当たりで殺害しようとしたり、恩人の娘でもある義姉を売り飛ばすといった行為をしており、世間から見たら恩を仇で返す極悪人である。
桂や銀時に小物扱いされているが、本作でも屈指のクズである。