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識(月が導く異世界道中)の編集履歴

2022-08-09 01:43:28 バージョン

識(月が導く異世界道中)

しき

識とは、『月が導く異世界道中』の登場人物である。

CV:津田健次郎


概要

非道で外法な研究を続ける不死者

月が導く異世界道中』の登場人物。ある森鬼に取り憑き陰謀を巡らせていたリッチ。その姿は骨だけと化しているが確かな知性を持つアンデッドモンスター


ヒューマンだった頃は生命に関わる魔法を研究しており、その研究の末に自らをリッチと化した特殊なリッチ。リッチだった頃は倫理を無くした研究者であり、魔物や特異な能力を発現した血族などを調べていた。全ては歴史に残る、世界の壁を越える事が可能なヒューマンの上位種を目指すためであった。


マコトに敗れ、従者となる

賢君の一環として森鬼の村を訪れていたライドウと名乗っていた深澄真を誘拐しようと行動するも、実力差を見誤り敗れる。

さらに、マコトに負けた際に無敵の龍として長くを生きるから、彼が集めた資料の真実と、単体で世界を越えることはできないという事実を突き付けられ、今までの全てが無価値で無意義になった彼はアイデンティティが崩壊。意気消沈した彼を哀れんだマコト、に気づいた巴主導で彼を勧誘、契約を決めた。

ここで問題となったのがマコトとの圧倒的実力差。そのままだと契約の際に0:10の『糧の契約』になってしまい、リッチがマコトに吸収されて終わるという。最終的にマコトが弱体化の界を使い自らを格下げして自我のない操り人形になる『隷属の契約』まで近づけ、そしてリッチの彼にマコトの魔力を溜め込ませた宝石付きの指輪を13個嵌め、澪が色々と契約の術の方にも工夫してなんとか2:8の『支配の契約』まで持っていくことで契約を完了した。その際に男性のヒューマンの姿を得た。再び肉体を得ると言う奇跡を目の当たりにしたことでマコトに忠誠を誓う。


その後はマコトに仕える従者として、術の研鑽と研究を進めつつ、多忙な日々を送る。


事務能力の高い事情通

学園都市ロッツガルドではマコトの助手として授業に参加。マコトの意向でマコトが厳しくする役に対して、慰め役を担当。その影響か生徒の能力評価・対応が甘くなっている。

リッチとして魔族からヒューマンの世間に紛れ込んでいたこともあるためヒューマン世間事情にも精通している上、巴やより勝手しないのでマコトから重宝されている。…重宝されてしまうせいで他2人の眷属から嫉妬を買うこともある。がんば。


契約の効果で日本語が理解できる上に知識的な能力も高いため、彼の参入でマコトの記憶の翻訳作業が一気に進み亜空の技術革新に大きく貢献。実のところエマからは眷属化したとはいえ元リッチかつ元ヒューマンという信用の無さがあったがこれによって大体解消された。




能力

  • 魔法

術は満遍なく使えるが回復・生命系が得意。肉片から肉体を再生するくらいは出来る他、リッチの頃に使っていた暗示や他者の記憶の捏造なども出来る。

マコトが回復系の素質を持たないため、その点でもよく頼られる。


  • 不死者

この世界では基本的には土の属性に属する存在。

また、肉体を得た今もアンデッドの頃の特性を維持しており、仕事と研究を繰り返し続け睡眠をほぼ取らない生活を送っている。

リッチの時の骨の姿になることも可能。


  • 十三階梯(リースリッツァ)

契約の際に取り込んだマコトの魔力入りのドロウプニルの指輪、13個あるそれから一つ一つから魔力を引き出すことで、それぞれ強力な専用の術を発動出来るようになった。

現在判明しているのは基礎能力の強化(一番~四番)、回復と修復(五番)、剣限定の近接戦闘能力(六番)、儀式魔術級の吸収(七番)、三段階の封印術(八番)、己の影を使役する術(九番)。

ただ、全ての力を使いこなせてはおらず(十番は条件付きでしか発動できず、十一は効果が弱く、十二は正体が掴めず、十三は発動不可能)、日々の業務の合間に研究している。


マコト曰く、13の能力それぞれが13段階の出力に分かれており、「全ての力を引き出せるなら巴や澪に並ぶ」らしい。


関連タグ

月が導く異世界道中 アンデッド

深澄真 巴(月が導く異世界道中) 澪(月が導く異世界道中)

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