CV:豊口めぐみ
初巻から登場するメインヒロインの一人で、真中の恋のパートナー。
身長158cm、B型、9月16日生まれ、Bカップ(高校時)。好きな食べ物はチェリーパイ。真中への呼称は「淳平君」。
中学・高校を通してアイドル的存在。何度異性から告白されても常に断ってきたが、中3の冬、真中に懸垂しながら告白され付き合う。実は、真中が告白するより以前、真中が綾と出会う以前から真中の存在を知っていた。
が、色々あり、なぜ知っていたかをしばらく忘れていた。別々の高校へ進学後もギリギリのところで関係は続いていたものの、真中の気持ちが自分から離れていっていることを悟り、高1の冬に自ら別れを切り出す。自分の夢・やりたいことを探しケーキ屋「パティスリー鶴屋」でバイトをする中で、店長の孫であり世界的なパティシエである日暮の作るケーキに感銘を受け、パティシエ(正確にはパティシエール)を目指すように。
ほぼ同時期にバイト先が近いことから真中と再会し、高2の映画撮影の合宿に参加するなど再び接点を持つことになる。一時期日暮との結婚が噂され、雑誌に載るまでの騒ぎになったこともあったが、自分の現実逃避に何も言わずに付き合ってくれた真中に感謝し、再び真中と付き合うことに。
そして日暮のようなパティシエになるという夢を叶えるために高校卒業後、フランスへ留学。その際に真中からの提案により、関係を白紙に戻すことになるが、4年後日本へ帰国し、三たび真中と結ばれることとなる。
普通の女の子とは好みや趣味がちょっと違った、どこか謎めいた部分を持っており、作者本人も「イメージが掴み難いキャラクターに日々苦悩している」と語っている。
初登場 - 高校受験頃までは綾と対比するような形で今風のサバサバした性格を見せていたが、その後、女の子らしい感情を見せるようになる。中学時代の携帯の着メロは笑点のテーマで、桂歌丸が好き。
女子校である桜海学園進学後も男の取り巻きに追われるほどの人気者で、これが真中をある事件から救うきっかけにもなった事があった。豊満な印象のある綾やさつきとは対照的に、自分の胸が小さいことをかなり気にしている。
当初は料理下手だったが、クッキングスクールに通い始めてからは上達していき、度々真中に弁当を作っている。
性格は明るく、男を引っ張っていく積極性を併せ持つ。洞察力が鋭く、それ故時に嫉妬深くなったり怒りっぽくなったりするという一面も。
ちなみに、いちごのパンツを頻繁に履いており、同じ柄のひもパンも履いた事がある。但しTバックはエロいと言う事を理由に履くことを嫌う。
真中からいちごパンツをもらったことがあり、それからはそのパンツを頻繁にはいている描写がある。