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岡潤一郎の編集履歴

2022-08-25 12:24:11 バージョン

岡潤一郎

おかじゅんいちろう

日本の中央競馬の元騎手。

来歴

1968年12月7日生まれ。北海道様似郡様似町出身。

地元の高校を中退後に競馬学校へ入学し、1988年に栗東トレセン安藤正敏厩舎所属で騎手デビュー。同年3月の阪神第2競走で初騎乗し、17戦目で初勝利を挙げる。そのまま勝ちを積み重ね、88年は44勝を挙げて最優秀新人賞を受賞。


89年も46勝を挙げるなど活躍を続け、91年にはリンデンリリーに騎乗してGIエリザベス女王杯を制し、初のGI制覇を成し遂げる。しかしリンデンリリーはゴール後に故障して競走能力を喪失。愛馬の居ない表彰式となった。


1993年1月30日、京都第7競走4歳新馬戦でオギジーニアスに騎乗。4コーナーでオギジーニアスの左後脚に故障を発生して馬が転倒。騎乗していた岡が落馬し、ヘルメットがずれたところに後続のシリウスギンガの脚が直撃した。

すぐに病院へ搬送されたものの、外傷性くも膜下出血、頭蓋骨骨折、脳挫傷、脳内出血によって意識不明の重体に陥る。その後肺炎を発症し2月16日に24歳の若さでこの世を去った。


わずか5年の騎手生活で通算225勝を挙げており、今も「武豊のライバルになる騎手だ」と評されることがある。


安藤厩舎所属時代、川島信二騎手は安藤師から「岡ぐらいの騎手になれ」と彼の形見のムチを託され、そのムチを使って初勝利を得た。

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