「とんがりボウシと魔法の365にち」、「とんがりボウシと魔法のお店」に続くシリーズ3作目。
前作にそのままおしゃれの要素を盛り込んだ・・・のはいいのだが、あまりにもデータが膨大なためか、今作ではバグやゲームストップ、フリーズが多発している。
コナミ側も開き直ったかの如く、「セーブしながら遊んでください」と謝罪かどうか分からない謝罪をかます有り様。どうしてこうなった。
それでも今回追加されたおしゃれ関係は、膨大なボリュームで楽しめるので、このまま埋もれさせるのは惜しい。
新要素
遠方で勉強をしていた姫様(王様の妹)が帰ってきた。
おしゃれ好きな姫様は、この町にもおしゃれな気運を広めるべく、主人公にも協力を頼んでくる。
今作での最大の特徴は、服やらアクセをコーディネートとして組み合わせ、おしゃれを楽しめること。
組み合わせによって、ポップ・クール・エレガントといった「スタイル」を発生させることができ、自分がどのおしゃれを目指すのかといった方向性の指針になる。
クラスメイトにもおしゃれをさせることができ、これまではただの服屋だったスマイル・ビビが、おしゃれの拠点となった。
それにあわせ、クラスメイトのポリゴンも、今までワンピースだったキャラが上下のセパレートな服を着てたりする(そのグラフィックの追加も、重くなってる原因か?)
おしゃれ関係のプロモーター・ジャクリーヌに見初められれば、ファッション雑誌「Berry's」(ベリーズ)の読者モデルとしても活躍できる。
ジャクリーヌはさらにファッションショーも開催しているので、ファッションショーのモデルとして出演することも出来るのだ。
姫様から「おしゃれMVP」の称号をゲットできれば、自分のブランドを立ち上げることすら出来る。Berry'sに広告を出したり、ファッションショーも自分で主催したり…。
おしゃれの第一人者として皆をリードしていくのはもちろん、全ての季節で「おしゃれMVP」を獲得することによって開くことの出来る特別なショーの開催を目指し、日々センスを磨いていこう。
前作までの要素のボリュームアップ
おしゃれ関係が追加されたことにあわせ、服関連のアイテムが膨大に追加されている。
自分のお店関係で服を作ることが出来れば、自作の服もコーディネートに含めることができるので、今作では服屋が重要なポジションとなった。
その自分の店も、おしゃれMVPを獲得すれば2階建てに出来るので、経営の幅が広がる。
その他の家具、新規クラスメイト、新曲などの追加ももちろんあるので、遊び尽くそう。