経歴
ポジションは投手、右投げ右打ち。
金光第一(現・金光大阪)高校時代は目立った成績は残せず、帝京大学と社会人野球の松下電器(現・パナソニック)時代に注目を集めるようになる。2000年ドラフト2位逆指名で大阪近鉄バファローズへ入団した。
プロ1年目・2001年から中継ぎとして30試合に登板、2003年まで一軍戦力として実績を残したが、2004年より調子を落とした。オリックス・ブルーウェーブとの球団合併(→オリックス・バファローズ)時に分配ドラフトにより東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍。
2006年4月21日の通算104試合目まではすべて中継ぎでの登板。チーム事情で4月27日、5月4日、5月11日に先発登板し、2勝をした事で「1度も敗戦投手にならない不敗神話」が107試合続いた。通算108戦目となる5月17日の試合で初めて敗戦。一軍公式戦の登板はこの年までで、2009年シーズン終了後戦力外通告を受け現役引退。
引退後も楽天球団に残り、ジュニアコーチを経て現在は同球団のスカウトをしている。