グレートファイバード
ぐれーとふぁいばーど
グレートファイバードは、アニメ『太陽の勇者ファイバード』に登場する勇者。
CV:松本保典
概要
第32話から登場した巨大なドライアスに対抗するためファイバードを母体にファイヤーシャトルを機首と本体に分割、二次装甲に覆われた形態。
膝蹴りはおよそ3倍、100km先の対象物を確認することができるセンサー機能を持つ。
フレイムブレスターを剣の鍔に、ブレスタージェットを盾として装備する。内蔵火器は合体前の物が使用可能だが、一部使用不可になる武装もある。
基本的には自身より大きな相手に戦闘を行うものであり、毎回登場する訳ではない。
グランバードからファイヤージェットに乗り換えて合体するパターンがメインだが、ファイバードの状態で合体したり、極まれだが火鳥の状態から一気に合体するパターンもある。
シリーズでは珍しく基本機体同士が合体している。前作では古代遺跡の力を経ての合体方法だったが、今作では「火鳥のとっさの判断による合体」となった。そのためパワーアップ工程が段階を踏んでいる他の勇者と比べるとややあっさり目となっている。
基本データ
全高:30.5m
重量:105.5t
走速度:250.6km/h
跳躍力:590.2m
装備 技
- フレイムソード:ファイバードのフレイムソードにフレイムブレスターが合体(劇中では炎を纏うように出現)、長身の剣となる。別名『グレートフレイムソード』だが正式名称でなく、劇中では言われることはなかった。
- バーンスライサー:額の日輪が外れ、敵を切り裂く。
- グレートアックス:胸のウイングが斧になる。
- グレートボンバー:胸のレリーフから熱線を放出。
- グレートクラッパー:拘束ビーム。
- グレートキャノン:肩部のキャノン砲。
- ラウンドディフェンサー:胸部ウイング2枚を合わせ回転させることで攻撃をはじく。ブレスタージェットが使用できない場合の防御手段。
- スライサーキック:脚部の副翼(ファイアーシャトルの副翼)がカッターになり、蹴りと同時に切り裂く。
必殺技
フレイムソード・チャージアップ
ブレスターに当たるところから炎が伸び、刀身を纏った後火の鳥のフィールドに覆われつつ敵を一刀両断する。最終話のオーガニックドライアス戦まで破られることのない技だった。
スペック
知力22 防御力23 攻撃力21 器用さ25 素早さ28 速度1 総合120