ダグベース
だぐべーす
概要
勇者指令ダグオンに登場するロボット型基地。
ブレイブ星人がダグオンチームに与えたもので普段は山海高校の裏山にある洞窟で待機している。
真価を発揮するためには複雑なマニュアル操作か精神波が必要。
マニュアル操作に関しては風祭翼の頭脳をもってしても解析できなかったがダグオンになる前の黒岩激が無我夢中で動かしたこともある。
精神波を使える宇津美雷が着任したことで真価を任意に発揮することが可能となった。
発進基地モード
ライナーダグオン→スーパーライナーダグオンを構成するライナーチームダグビークルの発進基地形態。
第1話~第30話までのオープニング映像で毎回使われていたので印象に残っている人も多いであろう。
空母モード
長距離移動を行う際の飛行形態。
この形態ではライナーチーム以外のダグビークルの発進基地にもなる。
超融合合体モード
大堂寺炎が超融合合体した真の戦闘形態。
基本形態であるロボット基地が飛び道具主体なのに対し、こちらは肉弾戦を得意とする。目の部分は窓状から、ツインアイに変形。
エン以外のダグオンチームも加わることで力を高める。
劇中での主な描写
第7話。刃柴竜が逸早く発見し、エンたちを誘導することで彼らにもダグベースの存在を教える。
第16話。ザゴス星人が地球をザゴス星と同じ環境にするための光波ミサイルをゲキの手で起動したダグベースが胸部ビームで破壊。
第39話。疑似ブラックホールに閉じ込められたパワーダグオンたちを救出すべく、ライの手で起動させられ、ダグウェーブで疑似ブラックホールを解除し、救出に成功。
以降、ライはダグベースのパイロットとしても活動するようになる。
第41話。ライとルナの宇宙刑事タッグの手で動かされ、スーパーファイヤーダグオンへの初合体も行う。
第42話。ワルガイア三兄弟のマドーとゲドーの力で動力炉を暴走させられ、大爆発しかけるもブレイブ星人の力で暴走が収まる。
第43話。空母モードに初変形。病み上がりのルナを地球に残し、ダグオンチームのみでサルガッソ迎撃のために宇宙に飛び立つ。
第44話。侵入したゲドーの手で内部から破壊されていくがファイヤーエンとサンダーライの活躍でゲドーをダグベース外に追い出すことに成功。
第45話。マドーの重力波発生装置で火星に落下し、火星のマグマに落ちかけるもアンカーに加え、ライアンとガンキッドの協力で持ち堪え、ドリルゲキがドリルライナーで装置を破壊したことで機能が正常に戻る。
第46話。エンが超融合合体を行い、サルガッソに突入。ジェノサイドに吸収されかけている仲間たちを救出し、9人による超融合合体からのダグウェーブでサルガッソを破壊。
第47話。ファイヤーダグオンジェノサイドのジェノサイド空間に対し、ダグ光波バリアをフルパワーで展開したことで山海市だけはジェノサイド空間から守ることに成功。
それでもバリアが解けるのは時間の問題だったがパワーダグオンの捨て身の作戦に応え、超火炎合体光波を発射し、オーバーヒートで大爆発を起こす。
余談
玩具はトランスフォーマー ザ☆バトルスターズのグランダスの仕様変更品。その関係でトランスフォーマー アニメイテッドにTFとして登場している。