のび太の息子が家出した
のびたのむすこがいえでした
ドラえもんの原作のエピソードの一作。アニメ化もされた。
あらすじ
のび太が毎度おなじみの家出をしようとした時に、何と未来からのび太の息子のノビスケがタイムマシンでのび太のところを訪れた。ノビスケはのび太と同様に父親から叱られたので、両親の子供時代に家出してきたのだ。
ノビスケはのび太の観察を始めるが、のび太はノビスケのペースに振り回されて気が休まる時もない。そこでさっそく、のび太とドラえもんは事情を調べるべく未来にタイムスリップする。
備考
- 「小学六年生」3月号の「ドラえもん」には、小学校を卒業する読者に向けて、のび太の将来や人間的な成長をテーマにした話が掲載されることが多かったが、本作もこのような話の中の一つである。同様の作品には、他に「りっぱなパパになるぞ!」「あの日あの時あのダルマ」などの例がある。