概要
『機動戦士ムーンガンダム』の主要人物の1人でもあるリュース・クランゲルの専用機。
ユッタ・カーシムを自分たちの仲間に引きこみ利用しようと目論むリュースの思惑に沿ってムーンガンダムと時には共闘し、敵対したり等といった行動を見せる。
白を基調としたカラーリンクをしているが、一部は濃淡グレーで塗装されているほか、ゲーマルクの系列機ではあるものの、重火力やリレーファンネル・システムを継承したニュータイプ専用機であること以外、共通点は殆どない。
また、本体は通常のモビルスーツに近いスタイルとなっており、マニュピレータも五指を備えた物となった事でより凡庸性が高められている。
最大の特徴は後頭部にモノアイ3基とジェネレーターを搭載した背部からアームを介して接続された円盤型の大型パックで、これを機体頭部に接続する事でサイコミュの情報伝達・処理能力を3倍となる「マシン・ヘッド・モード」へと変化させ、パイロットのニュータイプ能力が高くなくても多数の端末によるオールレンジ攻撃が出来るようになる。
ただしパイロットへの脳への負担が大きい為、システムの起動時間は3分以上は推奨されていない。