CV:白石涼子
9月9日生まれ、19歳、血液型O、175cm、65kg。
2号室の住人。一応主人公。絵本作家を目指し、「皇デザイン専門学校」の絵本作家コースに通う。
才能はある模様。実家から学校まで3時間かかるので、通学の時間を節約するために上京し、はとこの蒼葉梢が管理人を務める鳴滝荘の住人となる。
基本的にニブチンで、自分の梢への恋心すら半年以上かけてやっと気づくほど。その後は紆余曲折を経て、晴れて恋人同士となった。実は、梢とは梢の曽祖父の葬式の時、一度会っている。その際、悲しむ梢を慰め、いつか自分も「お話を書く人」になりたいと梢に語っている。
白鳥自身はこの事を覚えていなかったが、梢はずっと忘れないでいた。漫画では結局最後まで当時のことを思い出さなかったが、アニメでは比較的早い段階で思い出している。
少し頼りなくどこか抜けた所もあるが、人の悩みを親身になって聞き、自分の事の様に一生懸命考えてあげられる優しさ、穏やかさの持ち主。その本心から出る言葉に救われた人多数(ただし白鳥本人に自覚無し)。
そのためか、無意識のうちに女性を魅了する事が多く、珠実にはいいように思われていない。考えすぎるきらいがあるのが玉に瑕だが、無意識に近いレベルでしっかり人を見て考えているからこそ、的確なアドバイスが出来るとも言える。
白鳥の性格ゆえに不条理にも足元を見られ、連日連夜宴会に引きずり回される(しかも会場は自分の部屋)、女装させられる、殴られ投げ飛ばされ壁に叩きつけられる等の事をされても相手をまったく嫌いにならない辺り、実はすさまじく心が強い可能性がある。
また、隆子状態の自分に惚れてしまったエローリの告白を断る際には彼の、傍目には滑稽なほどの、しかしあまりにもまっすぐな想いに触れて思わず涙してしまった事からも、白鳥の心の優しさが垣間見られる。
しかし、鳴滝荘に来てすぐ宴会などで5徹明けの際、少し壊れて一時別人のようになったこともある。
後日談では、専門学校卒業後、梢と結婚し、絵本作家として著書を出版するまでに至る。
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綾崎ハヤテ(ハヤテのごとく!)…白鳥隆士の『可愛い男の子』の演技が、ハヤテ役を白石涼子にしたと言われている。