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中村俊輔の編集履歴

2022-11-13 22:58:57 バージョン

中村俊輔

なかむらしゅんすけ

中村俊輔は日本の元サッカー選手。

来歴

1978年6月24日生まれ。ポジションはMF。元サッカー日本代表。ウルトラレフティ。

経歴

日産FCJrユース-桐光学園高-横浜FM-レッジーナ(イタリア)-セルティック(スコットランド)-エスパニョール(スペイン)-横浜FM-ジュビロ磐田-横浜FC

選手としての特徴

非常に精度の高いプレースキックが持ち味で特に直接フリーキックを得意としている。


1997年のJリーグデビュー以来毎年直接フリーキックでのゴールを決め続けており、2013年は開幕戦で早々達成し17年連続となっている。

その実績は圧倒的で、全盛期をヨーロッパで過ごしていたにもかかわらず同じくフリーキックの名手であり、キャリアのすべてを国内で過ごした遠藤保仁を圧倒して直接FKゴールの日本記録を保持している。


来歴

1997年、横浜マリノス(現・横浜F・マリノス)に加入する。マリノスにおいて最初の2シーズンの背番号は25番だった。1997年シーズンのJリーグ優秀新人賞を受賞した。2000年には、史上最年少の22歳の若さで最優秀選手賞を受賞した。


2002年から2005年まではイタリアのレッジーナで81試合出場11得点、ベストイレブンにも輝いた。2005年から2009年にはスコットランドのセルティックに所属、2006-07シーズンではリーグトップの12アシストを挙げ、スコットランドPFA年間最優秀選手賞、スコティッシュ・プレミアリーグベストイレブン、スコットランド・サッカー記者協会年間最優秀選手賞を受賞、年間ベストゴール賞も獲得した。一方で、スペインリーグのエスパニョールでは13試合の出場にとどまり、2010年に横浜F・マリノスに復帰。


2013年には最終節でリーグ優勝を逃したが、最優秀選手賞を受賞し、史上初の複数受賞となった。当時35歳で、2016年に同じく日本を代表する選手であるもう1人の中村選手(2016年12月当時36歳2か月)に更新されるまでは最年長記録であった。


しかし、横浜F・マリノスは2014年にマンチェスター・シティFCのホールディング会社「シティ・フットボール・グループ」とパートナーシップ契約を締結し、次第にフロントもCFG主導となった。これにより急進的とも思える世代交代を図ろうとし、榎本哲也、小林祐三とレギュラー勢を放出した。3年連続フルタイム出場の中澤佑二には当初、年俸減額を提示したほどまでという。選手のみならず、長年在籍したトレーナーの契約を打ち切っていた。


若手中心のチームになり替わろうとしていく一方で、ベテランや功労者への減俸・あるいは戦力外という判断を下したマリノスの強化方針への不信感が強まり、練習参加にも苦しさを感じ、「純粋にサッカーを楽しみたい」という思いから、かつて日本代表で共闘した名波浩が当時指揮していたジュビロ磐田への移籍を決断。トリコロールのユニフォームを引退時に脱ぐことができなかった。


その後はジュビロ磐田で主力として活躍し、特にセットプレーは大きな武器となっていたが、チームの低迷により名波監督は2019年6月に辞任し、俊輔も同年7月限りで退団することとなった。


同年7月に横浜FCに移籍。自身初となるJ2でのプレイとなった。結果的に同年横浜FCはリーグ2位で自動昇格となり、俊輔自身は早くもJ1復帰となった。その後も主力として活躍した。特に、2020年9月に等々力陸上競技場で行われた川崎フロンターレ戦では、彼を含めMVPがそれぞれ3人ずつ、両方合わせて6人という豪華な試合であった(内容自体も最終的に敗れたものの3対2と、この年リーグを圧倒優勝したフロンターレを苦しめることとなった。)。

2021年も活躍していたが、最下位に沈み降格。しかしチームに残留すると、2022シーズンは第4節の水戸ホーリーホック戦にて、コーナーキック直前の83分に途中出場すると、そのコーナーキックを高校の後輩である小川航基が頭で合わせて、ファーストタッチでアシストしてチームの逆転勝利に貢献した。


しかし、この頃になると聞き足の左足を支える軸足の右足の故障に泣かされ、2022シーズンは2位となり横浜FCの昇格が決まるものの5試合の出場にとどまり、同年限りで44歳での現役引退を発表し、26年もの現役生活に幕を下ろした。この発表は世界中を驚かせることとなった。


代表歴

U-19~U-23日本代表

1997年U-20W杯日本代表

2000年シドニー五輪日本代表

1998年~日本代表

2007年アジア杯メンバー

2006年、2010年W杯日本代表

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