概要
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に登場した世界。
人間の世界とは別次元にあり、古代アジアの神獣や瑞獣達が人間と共存している。
アジア奥地の竹林を通るしか方法がないが、竹林自体が意思を持っており、不法侵入者には激しい攻撃を繰り出し車に乗っていても大変危険。
年に一度だけ安全なコースが出現する。
ター・ローの住人であったイン・リーの影響か、帝江一匹モーリスはテン・リングスのアジトに迷い込み、幽閉されていたトレヴァー・スラッタリーのペットになった。
村の遺跡ではソウルイーターズが封印されおり、後にター・ロー全体を巻き込んだ家族喧嘩に引き金になった。
過去には、地球の人間世界の都市を上回る大都市があったが、ドウェラー・イン・ダークネスらの攻撃で壊滅し、グレート・プロテクターに救われたことがある。
余談
漢字表記は「大罗」。
コミックスでは「マイティ・ソー」等に登場しており、神仙達の住む神の世界の一つであり、地球の関連世界の一つでもある。道教の大羅天に該当し、ター・ローの下には数十もの下位の次元世界がある。