'演:沼田曜一
概要
西洋妖怪軍団の指導者的な立場にある。
以前からの知り合いである血車魔神斎の依頼により日本にやって来た。
魔神斎より日本征服の暁にはその半分を譲るという約束により、血車党と共に変身忍者嵐、及びその協力者たちと戦う。
飛騨国の霧が峰と言う山に、どう見てもスフィンクスそっくりに見える外見の大魔神像というアジトを根城としていた。
(なぜか第38、39話との時には血車魔神斎もそこに同居していたが)
黒い導師風のロープをまとい、首飾りをかけ、特徴的な口髭を生やしている。
千里を見通す水鏡で見たい場所を自在に見ることが出来る。他、必要に応じて女性に化ける(第22話)ことも出来る。
その正体は魔法陣から大魔王サタンが召喚した傀儡(くぐつ)であり、第39話での嵐たちと血車党との最終決戦時に、兄月ノ輪と合体した新生嵐のバトンからの光線で倒された。
その後、第47話で大魔王サタンにより復活を果たしたが、その斎に嵐のガンビームで倒された西洋妖怪は復活することが出来ないことを大魔王サタンに告げる。
(例えばドラキュラなどをはじめとする道人自身の指揮下にあった西洋妖怪たちはガンビームで倒されていないから復活できるのでは?、という疑問はこの際、忘れよう。)
復活を果たした47話では、撃ち込まれた相手を自在に操る特殊な魔弾を発する大型機関砲でタツマキ、ツムジ、ツユハなど嵐の仲間たちを意のままに操り、嵐との最終決戦に挑むが、最後はあっさり嵐のガンビームの前に敗れ去る。