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マリーンカップの編集履歴

2022-11-30 06:00:30 バージョン

マリーンカップ

まりーんかっぷ

船橋競馬場で行われるJpn3。

概要

千葉県競馬組合が船橋競馬場ダート1600mで施行する地方競馬の重賞競走(ダートグレード競走JpnIII)である。サッポロビールが優勝杯を提供しているため、正式名称は「サッポロビール盃 マリーンカップ」と表記される。


前身は4歳(現表記3歳)牝馬限定の準重賞「マリーン・カップ」。準重賞時代は1700mの距離で争われ、ケーエフネプチュン・マキバサイレントらが優勝馬に名を連ねている。1997年に4歳(現3歳)から10歳(現9歳)までの牝馬限定の賞金別定の中央・地方全国指定交流の重賞(統一GIII・南関東G2)競走、マリーンカップとしてリニューアルし、施行回数は「第1回」とされた。競走距離も100m短縮されて1600mとなった。


2001年からは出走資格を3歳(旧4歳)以上牝馬に、2004年からは負担重量をグレード別定に変更された。2011年は東日本大震災の影響により開催中止となり、代替開催も「実施に適する日程がない」として執り行われなかった。


2024年のダートグレード競走の整備に伴い、施行時期を9月下旬に変更。また出走条件も3歳牝馬限定に、負担重量も定量となり、競走距離も1800mにそれぞれ変更される。さらに本競走の優勝馬にはJBCレディスクラシックの優先出走権を付与される予定。


出走条件等

出走資格

サラブレッド系3歳以上の牝馬。南関東地区所属馬7頭、地方他地区所属馬3頭、中央競馬所属馬4頭のフルゲート14頭と出走枠が定められている。

京成盃グランドマイラーズで5着内に入った牝馬に優先出走権がある。

負担重量

3歳51kg、4歳以上55kg(南半球産3歳は49kg、同4歳は54kg)を基本とし、更に以下のように斤量が課せられる(ただし、2歳時の成績を除く。)。

本年4月8日までのGI(JpnI)競走1着馬は3kg増、GII(JpnII)競走1着馬は2kg増、GIII(JpnIII)競走1着馬は1kg増。

上記重量に加え、グレード・グループ競走を通算3勝以上の競走馬は1kg増とし、さらに2勝毎に1kg増。

負担重量の上限は3歳が54kg、4歳以上は58kg(南半球産3歳は52kg、同4歳は57kg)。

優先出走権付与

上位2着までに入った地方競馬所属馬にはスパーキングレディーカップの優先出走権が付与される。

上位5着までに入った南関東所属馬のうち先着の2頭(3歳馬を除く)にはしらさぎ賞の優先出走権が付与される。

関連タグ

船橋競馬場

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