概要
特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(SI)である。大井ダート1600mで行われる。
1968年に青雲賞として、南関東公営競馬の所属馬限定・サラブレッド系3歳(当時の馬齢表記。現表記・2歳)による競走として創設。
2001年の第34回から、第5回の当競走優勝馬でその後中央競馬に移籍して国民的人気を得たハイセイコーを記念して、現在の競走名に改称された。ハイセイコーはこの競走のレコードタイム(1分39秒2)を未だに保持している。
2009年及び2011年、2020年からは未来優駿シリーズに選定された。
2020年から全日本2歳優駿トライアルとなっている。
2020年より、全日本2歳優駿への路線を確立するため、グレードを南関東SIに格上げして施行する。
2021年からは2歳チャンピオンシリーズの対象競走にも指定されている。
競走条件
出走条件
サラブレッド系2歳、南関東所属
ゴールドジュニアで上位2着までに入った馬に優先出走権がある。
負担重量
定量。55kg、牝馬54kg(南半球産3kg減)[1]。
優先出走権付与
優勝馬に全日本2歳優駿の優先出走権が付与される。