「今日はここまでですから……」
「また……楽しいことしましょうね……」
概要
魔法少女を題材にしたオリジナル漫画魔法少女にあこがれての主人公。
物語開始時点ではごく普通の女子中学生であったのだが……。
キャラクター
巷を賑わす3人組の魔法少女「トレスマジア」に憧れの念を抱いていた。
しかしある日、黒いマスコット「ヴェナリータ」の勧誘につい乗っかってしまい、誘われるままに変身してしまう。
その結果、彼女は熾烈な戦いに身を投じることになってしまう。
容姿
ツヤのある黒髪と若干垂れ目の金目、八重歯が特徴で、髪型はショートヘア。ハート形にも見えるアホ毛が1本立っている。
性格
少し前までごく普通の中学生だったこともあってか内気ながらも優しい性格であり、普通に生活する分には人畜無害な人物と言える。
魔法少女のグッズを様々買い込んでいるオタク気質(厳密には変身ヒロイン全般が好きな様子)。
人前で食べることを恥ずかしがるほどの引っ込み思案で連絡先が家族しかいないなど友達もいないらしい。
ただし性的な事に対する興味が強い部分があるのか、道に落ちていた(ヴェナリータが用意した)エロ本を拾って読んだ挙句、家に持ち帰っている(後述する調教行為がエロ本に載っていたSM行為と同じだったことでより興味を惹かれたからでもある)。
また、基本的には善人で、友人への気遣いも出来る他、仲間を庇って大怪我を負うこともしばしばある。
魔法少女達への思い
調教への興味は強くて可愛い女の子に対しての感情だが、魔法少女にはさらに拘りがある。
戦いの中でどれだけ自身の性癖を拗らせていこうとも「魔法少女が大好き」と言う根本的な思いは今も全く変わっていないが、たとえ本人の意思によるものだとしても、解釈違いな行動には手厳しい。
また、魔法少女の尊さを語る一方で「わたしの魔法少女」などの独占欲も見られる。
性癖と「好き」と言う感情を拗らせまくった厄介オタクであり、その余りに矛盾している内面は仲間内からも理解されずに「クソヤバ女」と評されている。
人物関係
マジアベーゼ
トレスマジアと戦う悪の組織の女幹部。
水神 小夜/マジアアズール
トレスマジアのクール枠。うてなも3人の中で彼女が一番好きなのか、彼女のフィギュアを買って御満悦な様子も見られる。
阿良河 キウィ
うてなの友人にして、彼女に同性愛的な感情までゾッコンな人物。
うてなを「クソヤバ女」と評した人物で、仲間になってからも彼女の拗らせ過ぎた嗜好については未だに理解できていない。
杜乃 こりす/ネロアリス
うてなの友人。
うてなの優しい内面に惹かれて懐いた珍しい例である。
キウィとはあまりソリが合わないのか、うてなとの惚気話を聞かされると露骨に嫌そうな顔をする。
年齢、見た目共に幼女なのでうてなからも「は?かわいいかよ」の一言で好かれた。
ヴェナリータ
うてな達をサポートする黒いマスコットキャラクター。全ての元凶。
事あるごとに彼女を魔法少女と戦わせようとするが、その為の手段が悉く陰湿極まりない。
個人的な目的の為に彼女を利用して育て上げているらしい。