伊集院茂夫による抽腸
ぞうもつもたましいもけっぱくなわけがなく
理不尽に泣く人の声を聴き、悪人に報復の刃を振るう
「地獄の苦しみを届けに来たよ」
「武士が切腹するのは……腹の中にある魂を見せて身の潔白を示す為だという。お前も証明してみろ」
「情けない声を出すな。お前は悪くないんだろう?」
「ククク……こんな薄汚い腸で身の潔白を語るとは笑わせる」
「おい罪人。そろそろ、臭い息をするのをやめようか?」
対象
被害者の娘を薬物中毒にして自殺に追いやった半グレに執行。
概要
元々は処刑法で、古代中国の明の時代に拷問へと転用された。罪人の肛門に片端に重石を接続した縄の先端に取り付けた釣り針状の鉤爪を引っ掛け、腸を強制的に引っ張り出す。
経過
本来この刑罰は罪の重さを思い知らせるために時間をかけてゆっくりと腸を引っ張り出すが、伊集院は反省させる価値もない外道だと全ての腸を一気に引っ張り出し、罪人はショック死した。
記録では腸を引き摺り出されてから半日生きた者もいたが、罪人は数分しか保たなかった。