桜ヒデユキ
さくらひでゆき
プロフィール
誕生日 | 11月18日 |
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正座 | さそり座 |
血液型 | AB型 |
身長・体重 | 137cm・32kg |
趣味 | 読書 |
好きな食べ物 | 梅干、チョコレート |
嫌いな食べ物 | セロリ、アボカド |
CV | 摩味 |
概要
本来人間だれもが持っている才能の種「サイダネ」を持たないまま生まれ、成長してしまった小学生の男の子。そのため、何をやっても上手くできないという人生を過ごしてきたが、それに気付いた神様によってテンテンくんを遣わされる。
以降、彼と共に自分に合うサイダネを探すドタバタな毎日を送る事になる。
非常に努力家で敵対している者が傷付いても助ける優しい性格。
幼い頃はいじめられっ子で以前飼っていた黒猫のクロだけが友達だった時期もあったが、現在は菊埼をはじめとする個性的かつ良き友人達に恵まれている。
ちなみに、サイダネを授からなかったのはテンテンが吐き出した梅干しの種がサイダネの中に混じり、それに気付かなかった神様からサイダネではなく梅干しの種を授かってこの世に生まれてしまったため。
梅干しが好物なのはこれが理由だったりする。
身体能力
先述の通り、何の才能も持たないまま生まれてきたので、勉強もスポーツも全くできない(本人は「ダメダメ星人」と自虐している)。
しかし、サイダネを口から飲み込んでテンテンが天翼じょうろの中に湧く天聖水を頭にかける事で、特定の才能を手に入れる事ができる。
ただし、その才能が本来ヒデユキが授かるものではない才能だった場合、才能が開花した証である「才能花」が時間経過で散ってしまい、その才能も使えなくなってしまう。
さらに才能が消失した際、身体のどこかに反動が来てしまう(スポーツ系の才能だと腕や脚に激痛が走り、頭を使うタイプの才能だとしばらくの間アホになる)。
当然ながら、この反動はサイダネを連続で開花させると凄まじいものとなり、下手をすれば命にもかかわりかねない。
ヒデユキの本当の才能は?
本編終盤でヒデユキの本当の才能が見つかった……かと思いきや、とあるテンテンのやらかしで天翼じょうろが酔っ払った事による異常な反応だった事が判明し、結局最終回を迎えてもヒデユキの才能が見つかる事はなかった。
その後掲載された『12年後のテンテンくん』では最終回から少し経った頃に偶然本当の才能が見つかった事が明かされたが、天の国のルールにより自身の才能が何なのかを自力で探させる為、その時の記憶を消されている。
その後、大人になったヒデユキが「花咲出版」という小さな出版社での採用が決まって小学生時代からの仲間達から祝福を受ける中、ヒデユキの頭から小さな芽が出てきて……というところで物語は締め括られている。