概要
首都ランドソルの中心にあるランドソル城。その上空に浮遊する巨大な塔。
直径がランドソルより少し小さいくらいの円柱状の構造をしており、底面はクリスタルのようなものに覆われ、半球状の形をしている。頂上は雲を突き抜けており、肉眼ではほぼ視認できない。
ランドソルのシンボルでもあり、アストライア大陸のほとんどから視認可能なため、道標の一つとしても機能している。
ちなみ、かなりの巨大構造物だが直下のランドソルに影を落としている様子はなく、不思議と塔による日照不足に悩まされる話がない。
内部は典型的なモンスターの徘徊するダンジョンとなっており、宝物なども眠っている。
また内部構造は大きく分けて上・中・下の3層に分かれており、下層はフリーパスでの探索が可能。中層は塔を管理するランドソル王家の許可が必要。上層には「ソルオーブ」と呼ばれる特殊なアイテムを一定数所持していなくては入れない仕組みになっている。
また、知られてはいないが、塔の下層は女神「アメス」の居城でもあり、下層最上階にはアメスの肉体が保存されている。
ちなみに、ランドソル王家の宝物庫に保管されている宝物の多くは、かつての冒険者たちが塔から持ち帰ったものだとされている。
関係あるかは不明だが、アストライア大陸の南東には「ルナの塔」と呼ばれる無限ダンジョンが存在する。こちらも頂上を視認できないほどの高さを誇る一方、近づかないと塔そのものを視認できないという特徴がある。