概要
音楽情報サイトに寄稿するフリーライター。本名は佐藤愛子。23歳。
いいバンドをもっと大勢に知ってほしくて音楽ライターを始めたものの、現在は生活のため、「アクセス稼ぎの為のクソ記事」ばかり書いている毎日なことを嘆いている。
ライターとして生き残るため、童顔を生かしたロリータ系の服装で14歳を名乗るというワケの分からないキャラ付けをしており、書いている記事の内容も相まってネット上ではアンチも多く、本名や電話番号を晒されるハメにもなっている。
「ギターヒーロー」の大ファンであり、動画説明文のリア充虚言も全て真に受けている。
ひとりが文化祭ライブでダイブした際の動画がネット上で流出し話題になったため、その取材にSTARRYを訪れた。その際に、結束バンドの演奏を聞いている。その時の感想は「ギター、二人とも酷い」というものであったが、僅かな演奏の癖から、ひとりが「ギターヒーロー」であることを見抜く。ひとりがギターヒーローであることを初見で看破した初めての人物であり、ふざけたキャラ付けとは裏腹に、バンドを見る目は確かなものがある。
ひとりを絶賛して「知り合いの音楽関係者に紹介させて」と口にするが、一方で結束バンドについては、それなりに上手としながらも「ガチじゃないですよね」と言い放ち、ひとりには「こんなところでうだうだやってるとあなたの才能腐っちゃいますよ」と暴言交じりの忠告をしてしまう。
しかしその発言を受け、奮起した結束バンドは未確認ライオットフェスに出場することを決意。本戦出場を目指し驀進する結束バンドの姿を見て、自身の認識を徐々に改めていく。
結束バンドの良い面をネット記事で取り上げるなどして、その活動を後押しすることもあった（あくまで現在の結束バンドの正当な評価として）。
結果として結束バンドはファイナルステージに進むことはできなかったが、上記の発言を撤回しひとり達に謝罪。また自身がバイトとして働くレーベル、ストレイビートの司馬都と引き合わせた。
その後、レーベルに所属するにあたって司馬から「ギターヒーロー」の知名度を活用すべきでは、という提案が出た際は「まだ結束バンドの後藤ひとりとギターヒーローは同等の力じゃない」と、ひとりや虹夏の意志を尊重し援護する様子を見せた。
なお、都はやみより年下だが、会社では立場が上のためか、都に対しては基本的に「司馬さん」と呼び、敬語で接している。
このように本業のライターよりバイトのこっちの仕事の方が社会人らしく仕事できてるようである。
虹夏からも「ぽいずんさん（キャラが）最近落ち着いてますね」と言われ「あの頃はライターとして生き残るのに必死だったから。（ぽいずんではなく）やみって呼んでちょうだい」と反省しているようである。
