川本美香子
かわもとみかこ
羽海野チカ作のマンガ・アニメ『3月のライオン』の登場人物。
cv：高橋美佳子、実写映画には登場しない。
概要
羽海野チカ原作のマンガ・アニメ『3月のライオン』の登場人物。
物語開始の時点ですでに故人となっている。和菓子屋・三日月堂を営む菓子職人・川本相米二の娘であり美咲の実妹でもある。川本三姉妹の母。
「お金かけずに手間かけて」がモットー。
長女・あかりが19歳の時亡くなっており、病床では抗癌剤使用時に使う帽子をかぶっていることから、なんらかの癌にかかっていたことが推定されている。
夫・甘麻井戸誠二郎が外に女を作り家を出てから、病に倒れるまでは幼い娘をおんぶしながら父・相米二の経営する三日月堂の看板娘として母・彩（cv：大地葉）と元気よく働いており、病に倒れてから急速に病状が悪化したと思われる。
亡くなる直前あかりに「あなたたち（三姉妹）を守れなくて、ごめんなさい」と謝罪したが、あかりは母に「わたしが守るから」と約束し、安心させている。
甘やかしうどん
あかりの受験勉強中に夜食として開発した鍋焼きうどん。
あかりの「キツネか天ぷらか選べない」と言う発言から汁のしみた甘い油揚げとよく煮込んだ海老天の「両方のせ」と言うボリューミーな一品。
作中では同じく受験勉強中のひなたと家庭教師を買って出た零にあかりがふるまっている。
余談
コミックス16巻で名前を「美佳子」と誤植されたことにより、アニメで川本美香子を演じた声優・高橋美佳子は「喜びの舞を舞った」と本人がTwitterで白状している。
