概要
羽海野チカ原作のマンガ・アニメ『3月のライオン』の登場人物。
川本三姉妹の祖父、和菓子屋・三日月堂を経営する菓子職人。妻・彩(cv:大地葉)、娘・美香子(cv:高橋美佳子)と、ふたりの病死後には、孫娘・あかりを看板娘として店を切り盛りする。
林田先生ほどではないが、将棋に詳しく零が18歳でB級2組に昇級、六段に昇段したと聞いた時には「あっちの世界では鬼だからな」と驚愕している。
3人の孫娘には甘く、あかり、ひなた、モモに新製品のアイディアを考えさせたときには、モモが「大福にガム」を入れたり、「寒天にサンダルを水没」させる斬新な和菓子を考案したことに感涙、あかりに商品化を止められている。
何としても3人が嫁に行くまで「石にかじりついても生きる」といっているが、末娘のモモが保育園児であることから「まだ保育園児だからなぁ。20ちょいでいってくれても、俺、・・90半ばか・・」と青ざめている。
また、いじめにあったちほを庇ったことにより起きたひなたのいじめ問題には、幼馴染の友達を庇ったことを褒め、学校に殴りこもうとするところをあかりに止められたほか、ひなたのために動きまわる零に不器用ながらも礼を言っている。
零に対しては家族同様に接して信用しており、ひなたが熱を出して寝ているにもかかわらず、高校生の零を看病に残していることを心配した三姉妹の伯母・美咲(cv:根谷美智子)、「だって坊主だぜ」と笑い、まったく気に留めることはいなかった。