演じた役者
CV:茅野愛衣
概要
『3月のライオン』の登場人物。川本家の長女。
20代前半。後述する「お金かけずに手間かけて」というモットーを母・美香子から受け継いで家事を切り盛りし、妹達の面倒を見ている。
普段から食材などは特売品を大量購入したり三日月堂でもなるべく節約できるよう家族で考えるなど徹底してきりつめているが、 妹をなぐさめようとしたりうれしいことがあると(ごくたまに)タガが外れたように散財してしまうこともある。
昼は祖父・相米二が経営する和菓子屋・三日月堂に勤め、夜は週に2回伯母・美咲の経営する店でホステスをしている。
気立てがよく美人でスタイルもよく、作中屈指の巨乳。店に訪れる棋士に隠れファンも多い。
その落ち着いた雰囲気と包容力から実際より年上に見られることも多く、零の義姉・香子は当初妹のモモを連れた彼女を「子持ちの人妻」と勘違いし、後にほぼ自分と変わらない年齢でありモモは妹であると知らされ驚愕している。
ガリガリに痩せたもの(人・動物)をふっくらにさせるのが好きで、何度も食事をふるまっている零がほとんど太ってないことを知ったときにはさり気なく不機嫌になっていた。
姉妹そろって食べることと甘いものに目がなく、いったんタガが外れると量を調整しきれず食べ過ぎたり、あんみつに次から次に甘いものをトッピングするなどして後悔することも。
そういったことから最近では太り気味になっており、ホステスのドレスが入りにくくなり青ざめている。
ひなたが受けていた「いじめ」をきっかけに零をたよりにするようになり、ひなたが風邪で寝込んだ時には彼女の看病をまかせるほど信頼するようになった。
母・美香子
cv:高橋美佳子
故人。川本家の先代看板娘。
「お金かけずに手間かけて」をモットーに3人の幼い娘を抱えながら和菓子屋を支えた。
あかりは母・美香子に料理の腕と容姿、雰囲気がよく似ている。
甘やかしうどん
受験勉強中の妹・ひなたと家庭教師を買って出た零に夜食としてふるまった鍋焼きうどん。
あかり自身の受験当時に母・美香子が開発した川本家伝統の夜食であり、あかりの「キツネか天ぷらか選べない」と言う発言から汁のしみた甘い油揚げとよく煮込んだ海老天の「両方のせ」と言う、かの「女子力うどん」に負けないボリューミーな一品でもある。
関連イラスト
関連タグ
清滝桂香:中の人つながり。将棋を基にしたアニメ「りゅうおうのおしごと!」の登場人物。この人はあかりとちがう女流棋士だがほぼ同じ年齢であり姉オーラが共通している。