cv:茅野愛衣
概要
16歳で将棋七大タイトルのひとつ「竜王」を制した天才棋士、九頭竜八一の師匠清滝鋼介九段の一人娘。一時は将棋から離れていたが高校卒業後、父に弟子入り、25歳にして16歳の八一、14歳の空銀子の妹弟子にあたる。極めて穏やかで包容力に満ち溢れた女性。
女流棋士を目指しているが成績は低迷、研修会の年齢制限が迫っており、強制退会の危機にあった。しかし第5巻でマイナビ女子オープンベスト8入りを果たし、女流3級の資格を得て、女流3級となった。ただこれは「仮免許」でしかなく、2年以内に女流2級へ昇級できなければ女流棋界を去らなければならない。
八一の憧れの女性で銀子にとって姉のような存在。
八一の思いを知ってか知らずか銀子の恋を応援している。
過去は銀子の事を快く思ってなかっためかあたりが強かった。
父の鋼介曰く母親似。母は彼女がまだ小さい頃に死去している。
この作品を書くにあたり白鳥士郎が最も力を入れてかいたキャラクター。
学生時代には交際関係にあった異性がいたようだが現在は将棋に忙しくそういった話とは無縁らしい。銀子に恋愛面でマウントを取られたときは「将棋で負けるより辛い」と思っており人並みに恋愛に対する夢はある模様。
姪弟子の雛鶴あいからは姉貴分として頼られておりもう一人の夜叉神天衣からはババア扱いされている。
父親(と兄弟子である八一)同様、結果が出せないと現実逃避する悪癖がある。劇中ではラノベ作家になるためGA文庫に挑戦していた。GA文庫かは不明だが19巻ではラノベの出版が決まったらしい。
ドラマCDでキャンプの引率としてついていった際はビールを楽しんでいた。
関連タグ
『りゅうおうのおしごと!』 将棋 女流棋士 おっとりお姉さん
川本あかり…中の人つながり、『3月のライオン』の登場人物。ただし棋士ではない。
幸田香子…『3月のライオン』の登場人物。プロ棋士を目指していたが、才能のなさから父・柾近に強制的に将棋をやめさせられる。