CV:堀江美都子
概要
国内どころか国外でも名の知れた温泉旅館『ひな鶴』の女将(会長)。第5巻時点で33歳。
雛鶴あいの母で父(あいの祖父)が仕事をせずに将棋ばかりしていたことから大の将棋嫌いで娘が将棋を指すことを許さなかった。
厳しい条件を付け娘に将棋を諦めようとするが才能を惜しんだ九頭竜八一と娘たちの熱意に負けた夫雛鶴隆を見て「中学生になるまでタイトルが取れなかったら棋士を諦め八一に婿に来てもらう」という条件で娘の棋士への道を認めることになる。
娘が覚悟を見せ大阪に行ってからは将棋の理解を示すようになり旅館の一室をあらゆる角度から対局の見える将棋専門の部屋に改造したり八一の兄を旅館で雇ったり早期退職した八一の父を雇ってどんどん八一の外堀を埋めている。
あいの押しの強さは彼女似で、彼女も高校生の頃、旅館の助っ人の為に大阪から来た板前の隆に惚れて断られるも家出して大阪に押し掛けたことがきっかけで結婚に至っている。
経営手腕は敏腕といってもよく14巻には東京にひな鶴の支店を出店した。