CV:岡本信彦
概要
九頭竜八一とは自他ともに認めるライバルで親友の関係にある棋士。段位は六段→七段→八段(いずれも順位戦昇級に伴う昇段)。
中二病を患っており芝居がかった台詞とブルーマウンテンで購入したマントが特徴的な人物。
対局相手を自分の(中二病)世界に誘い込むが実家が豆腐屋な為、長時間の対局をすると規則正しい生活が災いし眠くなってしまうという弱点がある。
関東所属で女流棋士の釈迦堂里奈女流名跡を師匠に持つという男性のプロ棋士にしては異色の経歴を持つ。釈迦堂の事は師匠として尊敬しているが女性として意識もしている。
その才能は確かで周囲からは「次世代の名人」と評されている。
16巻でA級に昇級し、名人挑戦が射程圏内となった。さらに18巻で帝位を持つ八一に挑み、フルセットの末に奪取に成功。初タイトル獲得となった。
妹に小学生名人の神鍋馬莉愛がいる。
実在の人物である佐藤天彦九段(名人経験者、通称“貴族”)がモデルであり(叡王戦出場者に作者がインタビューした際の佐藤九段へのパートで「モデルである」と佐藤九段本人に明言している)、アニメ9話では投了前にリップクリームを塗る佐藤九段の姿が再現されている。
余談
趣味はカードファイト!!●ァンガード、こちらの方の実力もプロ級。
担当声優の岡本氏はプロ棋士を志望していたこともある将棋の実力者であるとともに、自他共に認める厨二病(中二病)である。
関連タグ
二海堂晴信…中の人繋がり兼将棋作品繋がり。「熱い性格」「主人公をライバル視している」「事情はちがうが持久戦に弱い」点も似ている‥が、神鍋とちがって中二病的な言動は一切ない。
東郷一二三…こちらは女流棋士。普段は普通だが対局が始まると歩夢のようなテンションになる。