CV:大原さやか
概要
年齢不詳(人物関係を考慮すれば40代後半以上と思われる)、独身。地元は鎌倉市。
女流六段でタイトル獲得51期(第4巻時点)を誇る女流棋士、29年にわたって女流名跡のタイトルを保持していた。
女流四タイトルの永世位を獲得し、一時は全冠独占も達成したことから「永遠の女王(エターナルクイーン)」と呼ばれている。
神鍋歩夢・馬莉愛兄妹と岳滅鬼翼の師匠。神鍋兄妹と似たり寄ったりのセンスの持ち主。
「シュネーヴィットヒェン(ドイツ語で『白雪姫』)」というファッションブランドを展開しておりブティック店を経営している一面も。
生まれつき片足が不自由で普段は杖をついている。正座が困難であり、対局時にはそれを隠す必要があったことから、ロングスカートを常用するようになった。本人曰く「鎧」なのだという。
大のラーメン好きでラーメンのためならタクシーで食べに行くほど。
空銀子の才能を評価しており目にかけている。上記のファッションブランド名も実は銀子の二つ名が「浪速の白雪姫」であることに由来している。一方才能は銀子以上と言われる祭神雷はその性格を危険視している。
また10巻で岳滅鬼を大逆転で下した雛鶴あいの才能も認めるようになっており、彼女に「竜王の雛」という二つ名を与えている。
初めて名前が登場したのは他のタイトルホルダー共々一巻から。
女性棋士の地位向上に人生をかけている。若い頃は当時の将棋連盟会長の元で反抗的な棋士の刺客を務めて「殺し屋」と呼ばれ恐れられていたという。
実は清滝鋼介に好意を抱いていたらしい。もっとも彼は死んだ妻がいたためその想いには答えなかったが。
第16巻であいの挑戦を受け、これをフルセットの末に斥けることが叶わず、失冠となった。