演じた役者
CV:井上麻里奈
実写映画:有村架純
概要
『3月のライオン』の登場人物。
零の師匠で親代わりでもある父・幸田柾近は零に才能を見出してしまったために、中学2年だった頃に彼女は才能のなさを父に見切られて将棋を辞めさせられた。
それ以来、零に対しては辛辣な態度で接し、愛憎混じった感情を持っているが、部屋に上がり込んで自らの心情を吐露しているなど一応姉として接している気もしないではない。
零に恋愛についてのトラウマを植えつけた人物、現在はA級に所属する棋士・後藤正宗九段のことが好きなのだが、不倫でもあり、その関係に悩んでいる。
零といっしょにいたあかり・モモ姉妹に会っているが、香子は零に「今度は人妻に手を出そうとしているの」と皮肉を言い、あかりがモモの母親と誤解、直後に零から姉妹であること、ほぼ同じ年齢であることを知らされ驚愕している。
モモからは魔女と呼ばれ恐れられている。
余談ながら、アニメでは弟の歩も香子と同じ井上麻里奈氏が演じている。