演じた役者
CV:花澤香菜
実写映画:清原果耶
概要
『3月のライオン』の登場人物。川本家の次女。
いつも明るく元気で真っすぐな性格。
その一方で家族には決して泣き言を言わないなど繊細な面もある。
高校生になるとツインテールからボブカットに髪型が変わっている。
来歴
姉あかりが介抱した零と出会い、夕食に招待するなど共に気にかけるようになる。
三年生になると学校内で友達の佐倉ちほへの虐め問題に直面し、庇ったことで今度は自身が虐めの対象となってしまう。
家族に心配させまいと堪えていたが耐えきれず、打ち明ける。学校側に虐め問題を伝えることで教師側と協力し、犯人グループを特定して疎遠となった友達とも和解した。
進路では零と同じ私立駒橋高校を希望し、彼に勉強を教わりながら無事に合格する。
高校生活は手作り部に所属し再び平和な暮らしを送っていたが、家を出ていた父・甘麻井戸誠二郎(実写映画・伊勢谷友介)の来訪により家族が窮地に陥ってしまう。そこで現れた零の突然の結婚宣言に驚き、知恵熱を出す。
その後は三姉妹で父に絶交宣言をし、改めて家族と共に生きる決意をした。
恋愛面
桐山零
cv:河西健吾
実写映画:神木隆之介
姉のあかりが零を介抱してから縁ができ、以降は家族の一員として見ている。
虐めの被害に遭った際、泣きながらも発したひなたの一言により、零は過去の自分が「救われた」と感じ感謝を抱くようなる。ひなたは様々な問題で尽力してくれた零を「大好き」と思っているが異性の想いなのかは不明。
結婚については祖父と叔母から公認されているものの、ひなた自身が演技だと思い込んでいた為に沈黙されている。
高橋勇介
cv:細谷佳正
幼馴染。ひなたにとっては初恋ではあるが、姉や叔母曰く「アイドル」
同じ中学校に進学、野球部ではエースで4番の花形選手でファンも多い。
彼もよく知る佐倉ちほが高城めぐみのグループからひどい虐めを受けて岩手に転校、彼女を庇ったひなたも虐めが遭ったときはキャッチボールをするなど不器用ながらも彼女を励ました。中学卒業後はプロ野球選手になるべく四国の野球強豪校に進学し疎遠になる。
失恋したことを実感したひなたは、高校進学にあわせて気分を新しくしようとボブカットにしようとしたが、美容院のおばちゃんのカットが失敗、おかっぱとなり、祖父の相米二は「座敷わらし」と言い、妹のモモはこけしをもってきて励まそうとし、姉のあかりは金物オケをかぶり、飴の缶をもたせて某アニメのマネをさせようとするなど悲惨な目にあっている。