概要
日本全国で作られているが、発祥地とも言われる東北地方で多く作られている。
原材料は木が一般的である。円柱状の胴体に、球状か短い円筒形の頭部が載り、腕や足はない。
顔は室町~江戸期の子供や若い娘の顔つきをモデルに描いたものが多い。胴には花柄や寄木細工模様などを描いている。
胴体と頭部が一体成型されているものと、銅と頭部とを別々に作り継ぎ合わせたものとがある。後者の場合、首を糊付けせずに回るようにしているものがある。
また、伝統こけしの他にも近代こけしが存在し、既存のイメージを打ち破る可愛らしいものが作られるようになっている。
大人向けのこけし
テクノロジー全盛の現代では、こけしも大きく様変わりした。
プラスチックでできていて、中に電池を入れると頭が動くこけしがある。
元来子供の身代わりであったこけしであるが、こちらのプラスチック製こけしも女性の下腹部に安置し子作りの代用とすることがあるものである。
関連イラスト
他のこけし
- プロレスラー・本間朋晃選手の決め技の一つ。いわゆるダイビング・ヘッドバット。トップコーナー上で直立しながら頭を斜に構えて視点を落とし、相手を威嚇しながら落下、相手を捕らえていくのが特徴。技名の由来は、観戦していた子供が「こけしみたい」と言ったことと、本間のパートナーの真壁が「山形出身なんだからこけしでいいんじゃない?」と口にした所から。
キャラクター
※こけしの様な外見をしているキャラクター。基本的に幼児体型のおかっぱキャラ。
鷺森灼(咲-Saki-阿知賀編episode of side-A)
穂ノ坂しのぶ(ヒーラー・ガール)
本多さやか(この美術部には問題がある!)
ミコ、みゃーこ(社畜さんは幼女幽霊に癒されたい)
野口笑子、さくらももこ…フランス人形な姉と比較された。(ちびまる子ちゃん)
レーコ(邪竜認定)