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武装少女マキャヴェリズム

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ぶそうしょうじょまきゃべりずむ

武装少女マキャヴェリズムとは、KADOKAWAの漫画雑誌月刊少年エース(角川書店からの引き継ぎ)で連載された漫画作品である。

概要

原作:黒神遊夜、作画:神崎かるなによる学園反逆バトルアクションである。メイン画像はpixivユーザーでもある神崎氏によるもの。

なお、この作品と同じコンビが手掛けた「しなこいっ」→「竹刀短し恋せよ乙女」と同じ世界を舞台としており、「竹刀短し恋せよ乙女」から引き続き出演しているキャラクターもいる。

2017年春アニメとして、テレビアニメ化された。制作はSILVERLINK.が担当。放送局は、同じKADOKAWA系の作品である「終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」および(この作品に関しては「ルーツ」は異なるが)「ひなこのーと」と共通。

また、アニメ化される直前の同年1月には、東京・中目黒にある「芝居小屋」・キンケロシアターにて舞台演劇版が上演されている。

2022年6月刊行の月刊少年エース8月号で完結。全13巻。

ストーリー

主人公である納村不道が転校先の愛地共生学園にて、鬼瓦輪に目を付けられてしまい、粛清対象として狙われてしまう所から物語は始まる。

愛地共生学園では武装した女子達による無慈悲と言えるような男子支配が行われており、それに巻き込まれたという事になるのだが――。

登場人物

キャラクター名の由来は、多くが日本神話昔話からとられている。

また、増子寺に関しては史実の人物である増子女王、もしくは某芸能人から拝借している。

マキャヴェリズムとは

原義はルネサンス期のイタリアの政治思想家・ニッコロ・マキャヴェリによって提唱された考え方の一つ。「どんなに卑劣な手段、非道徳的な行いを用いたとしても、それが最終的に国の利益となるならば良しとするべし」というもの。

わかりやすく説明するなら終わり良ければ全て良し』に近い何でもありの結果主義。作品に登場するヒロインたちは単純な剣術勝負の枠にとどまらず、矯正(共生)の大義名分の元に様々な搦め手・策略も引っ提げてやってくる。自由と平穏を愛する主人公・ノムラが、それをいかにしてくぐり抜けていくかが物語の主軸にもなっていく。

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