亀鶴城メアリ
きかくじょうめあり
学園を統率する「天下五剣」の一人。フランス人と日本人のハーフであり、絵にかいたような金髪碧眼の美少女。ヒロインの中でも胸はかなり大きいほう。
パッと見は優雅で知的な雰囲気のお嬢様系女子だが、自分のペースが崩れると途端に言動がおかしくなってしまう、ちょっぴりポンコツな一面も。
普段は落ち着いた物腰の読書家。相手が誰であろうと「さん」付けと敬語で接する礼儀正しい性格。しかし、一度頭に血が上ると日本語が滅茶苦茶になり、物騒なフランス語で捲くし立てる怖い人。常に日仏辞典を持ち歩いており、怒るときは辞典片手に日本語を調べながら怒鳴り続ける。普段丁寧な日本語で話しているのも、恐らくは教科書通りの直訳で言葉が構成されているから。
後述するように戦闘スタイルは相手に苦痛を与え続けるもので、その影響なのか言葉の節々にSっ気が覗く。しかし敗北したらしたで満更でもないような態度も多く、そんなときはよくわからない妄想癖が展開される。それはさながら敗北した女騎士が如く、自分で服を脱いで
とテンプレ通りなセリフを全力で叫ぶほど。ノムラに敗北してからは、彼の性格に触れてえらくご執心らしく、何かあれば「やれやれ仕方ない」とわざとらしく首を突っ込んでは露骨なお色気アピールをしたりする。しかしそこは我らがノムラ。毎回全力でスルーしている。
学園内でもほぼ唯一の西洋剣術の使い手。日本刀とは異なり刀身が柔軟にしなるレイピア、そして日本剣術とは異なり可動域とスピードに優れた片手持ちの構えにより、軌道が読みにくい変幻自在の突きを繰り出す。相手が躱した瞬間に剣の軌道を変え、正面から背中をピンポイントで穿つといった芸当も可能。相手が苦痛を感じる箇所を的確に突き続けることで、肉体的にも精神的にもダメージを蓄積させていく。強いて弱点を挙げるなら、突きによる点攻撃が故の攻撃範囲の狭さと、日本剣術と違い重みのある決定打が少ないことか。
ノムラのグローブの防刃素材も突きには弱いため、攻防で苦戦を強いられた。そのため彼自身が苦痛に対して強い耐性があったこと、そして懐に忍ばせておいた漫画雑誌による急所の防御と不意打ちがなければ勝利は難しかったといえる。
最近ではもう片方の手に鞘を構えた咄嗟の防御の構え、近接格闘からの締め技なども披露した。
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やはり俺が愛地共生学園に行くのはまちがっている。
8月8日ということで比企谷八幡誕生日記念SSをお送りします。 とは言っても短編のクロス作品となります。12,141文字pixiv小説作品