定義(と言っていいものやら・・)
包容力あふれる心優しい女性が、妹や弟だけでなくまわりの人たちに母性とはちがう「ふんわり」とした雰囲気を感じさせるもの。
もとは「姉」という言葉にあこがれる『ご注文はうさぎですか?』の主人公・ココアがチノと知りあい、彼女に「姉らしく」ふるまおうとして溺愛、かわいい女の子やもふもふしたものが好きな天然でもあることから、結果的に空回りするものとしてチノとリゼに認識されている。
・・それもそのはず、もともとココアは上に姉一人、兄二人の末っ子であり、もとが甘えん坊でもあることから、彼女の演じる「姉オーラ」は姉のもつ「姉オーラ」の受け売りであった。
その事実がわかるのもアニメ2期『ご注文はうさぎですか??』第5羽で姉・モカがココアが下宿するラビットハウスを訪れ、チノとリゼ、ティッピーが本物の「姉オーラ」にあてられてからである。
モカ「お姉ちゃんに任せなさ~い」
チノ「こ・・これが本物の・・」
リゼ「頼れる姉オーラ・・!!」
チノ「いつものココアさんが・・」
リゼ「茶番のようだ・・」
本物の「姉オーラ」にあてられたのはチノとリゼ、ココアだけでなくチノの父・タカヒロもあてられており、モカの帰郷後、ココアに向かって「お父さんに任せなさい!」と照れ顔で発した。
第9羽では三日間限定甘兎庵看板娘になったチノに、千夜がココアのマネをいつもしていると話し、「本物の姉オーラが出てます。美化されてます」とダメだしされている。
その後
ココアの姉・モカが元になっていることから、中の人を通じて他作品の棗ニナ、川本あかり、清滝桂香に伝染、果てはダイヤモンドや愛宕にまで伝染してしまった。
その一方で、『ご注文はうさぎですか??』第3羽にはもう一人の「お姉ちゃん」として知られる井上喜久子さんがゲスト出演(メグの母役)なさっているが、「姉キャラ」としては井上さんが先なので「伝染」とは言えない。