概要
閉鎖されたSRT特殊学園の部隊の一つ。4名の1年生により構成されている特殊部隊の卵たち。
プレイヤーである先生との初邂逅は、メインストーリーVol.4「カルバノグの兎」編冒頭。
連邦生徒会長の失踪を理由にした、SRT特殊学園の閉校及びヴァルキューレ警察学校への合流を拒み、公園を占拠してキャンプ地としており、閉鎖に反対するデモを行っている。彼女らは、鎮圧しに来たヴァルキューレの部隊を少数で返り討ちにしてしまうが、その後現れた先生がヴァルキューレの残存部隊と生活安全局を指揮して、これを鎮圧してしまう。このため、隊員たちは当初、先生を快く思っていない。
連邦生徒会長の直属であるSRTはヴァルキューレでは対応できない案件を扱い、学園自治区への介入すら可能な特殊部隊。連邦生徒会長という絶対者に支えられるSRTの正義と特異性はRABITT小隊にとって、自身の理想やプライド、アイデンティティの基盤となるものだった。同編において彼女らは、全貌もつかめない陰謀と今日の夕食にも事欠く現実の中で、自身の理想を抱えて「戦っていく」ことになる。
なおSRT特殊学園が閉鎖されたため、本来は参加できない晄輪大祭には、シャーレからの後押しで参加している。そのため同イベントでは彼女らの体操服姿も見ることができる。
隊員
全員がウサ耳型のヘッドセット、もしくはヘルメットを装着している。特殊部隊というだけあって統一された服装及び装備。
シナリオでは彼女らは特殊部隊の卵として、直接行動（DA）、敵地への潜入、人質救出・対テロ作戦などを実行する。隊長のミヤコの指揮能力を先生が信頼しており（先生が同行していながら前線指揮官を任せられる生徒の事例は大変珍しい）、部隊としての連携能力の高さが伺える。
月雪ミヤコ (コールサイン: RABBIT1)
「隊長」。表面上は無感情である事が多いため、周囲からは無愛想と思われることも多いが、内面では隊員を心配している心優しい性格。他の学園とは異なる、利害関係に囚われることがない立ち位置にあるSRT特殊学園独自の「正義」を非常に重視している。サブマシンガンをメインウェポンにしたタンク役として、EXスキルでは自走式閃光ドローンを駆使する。
空井サキ (RABBIT2)
厳格な性格・口調で原則通りの行動を重視するタイプであり、SRT特殊学園には厳格な規則に基づく生活を求めて入学したほど。そのため、規律が整っているとは言い難いヴァルキューレへの編入を拒んでいる。隊を先導し索敵を行う「ポイントマン」を担当しているが、EXスキルではヘリから降りてきて火力支援をする。
風倉モエ (RABBIT3及びキャンプRABBIT)
重度の武器マニアであり、爆薬が炸裂することに想いを馳せて興奮するトリガーハッピー気質。彼女がSRTに入学したのも、SRT以外では扱えない高性能の武装を使いたいから。補給任務や後方支援を担当しており、EXスキルでは武装ヘリで爆撃を行う。
霞沢ミユ (RABBIT4)
気弱でかなりネガティブな性格故に対人関係が苦手な上、存在感が希薄なために自分が忘れられることに恐怖している。狙撃手としては相当の腕前で、狙撃ポイントから敵の手にした起爆装置を撃つ、建物の2階にいた敵を一掃する、2km程離れた的を撃った事もある。
関連タグ
FOXHOUND：ストーリーの内容的にFOX小隊との対立が予想されており、FOXを狩る者となるのではないかと予想されている。
