「こ、こちらRABBIT4…えっと、今私のことを呼びましたか?」
プロフィール
学園 | SRT特殊学園 |
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部活 | RABBIT小隊 |
学年 | 1年生 |
年齢 | 15歳 |
誕生日 | 7月12日 |
身長 | 149㎝ |
趣味 | 否定的な妄想、現実逃避、小石探し |
CV | 後藤邑子 |
デザイン | YutokaMizu |
イラスト | YutokaMizu |
人物
SRT特殊学園のRABBIT小隊に所属する生徒。コールサインは「RABBIT4」。小隊内では狙撃手を担当している。
気弱でかなりネガティブな性格故に対人関係が苦手。
非常に自己評価が低く、いつも自分のことをゴミクズと自虐しており、よくゴミ箱に隠れている。
ちなみにこのゴミ箱、リサイクルシンボルが描かれているが、キヴォトスらしく対象は銃火器、マガジン、弾薬、ネジや歯車となっている。
本人によると今のRABBIT小隊のメンバーともそんなに仲良くはないと認識しているようだが、隊長のミヤコは時々面倒を見てくれるらしい。怖いことばかりのSRT任務もミヤコがいてくれるのならばと述べており、ミヤコに対し信頼を寄せている様子。
生来存在感が希薄であり、加えて本人が足音を立てずに移動することが癖になってしまっているため非常に影が薄い。潜伏先を悟られにくいため狙撃手としては役に立っているものの、仲間にすら自分のことを忘れられてしまうほか、じっとしていると動物が近くに群がっていたりする。
そのため人付き合いは元より、人から忘れられることを強く怖れており、自分のことを忘れないでと度々言っている。
……が、そんな思いが高じてなのかは定かではないが、少々羞恥心が欠如している節があり、目立つからという理由だけでペット用の首輪や水着を着用し外出する事もあるため、度々先生は肝を冷やしている。
このように暗く卑屈極まりない彼女であるが、狙撃手としての腕前は確かなもの。
メインストーリーVol.4「カルバノグの兎編」第1章では的確にヴァルキューレの生徒達を一方的に何人も撃ち抜いている。
また狙撃ポイントから敵の手にした起爆装置を撃つ、建物の2階にいた敵を一掃する、2km程離れた的を撃った事もある等、スナイパーとしての技術は破格の一言。
メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」第2章の「虚妄のサンクトゥム攻略戦」では強風が吹き荒れるスランピアでさえ同じ距離で当てられると言い切っており、これにはヒナも手放しに称賛した。
上記の希薄すぎる存在感も状況次第では恐ろしい戦果を叩き出し、「カルバノグの兎編」第2章のFOX小隊との交戦では先輩スナイパー・オトギが、声をかけられるまで長時間背後を取られていた事に気づかなかったほど。魚相手でも気配を悟られることはないらしく、釣りをすれば大物がヒットした。
こうした作中での描写からミユがRABBIT小隊の最高戦力ではないかという声も少なくない。
日本版公式4コマ『ぶるーあーかいぶっ!』では、ある理由からおそらく自力で空へと飛びあがっており、第二のユウカとしてネタにされている。
また漫画作品「舞台裏へのかくれんぼ~キヴォトス晄輪大祭~」では、小隊全員で空を飛ぶはめになった。
「あまねく奇跡の始発点編」のエンディングでは、他のメンバーが流星が落ちている空を見上げているのに対してなぜか彼女だけが赤面して目をそらしていた。理由は謎だが、優れた視力のせいで流星の正体を見てしまったからではないかとまことしやかに囁かれている。
また、「カルバノグの兎編」第2章エピローグでは隊員たちがシャーレのシャワー室を利用しに通っている姿が描かれたが、なぜかミユだけは描写されなかった。
性格や身長から末っ子オーラが強い彼女であるがRABBIT小隊は全員1年生なため、これでも誕生日の並びではサキに次ぐ二番目の年長者である。つまり姉のように慕っているミヤコも約半年間はミユより年下になる。
衣装
水着
「……ヒット、です」
イベント「夏の特殊作戦!RABBIT小隊と消えたエビの謎」で登場(イベント報酬)。髪の毛はミヤコが結んでくれたらしい。
釣り道具のバッグにライフルを隠しているが、釣り道具自体も持ち込んでいたようである。
わざわざ使用感を出してきているあたり、存在感を消すことのプロは一味違った。…カモメに襲われているように見えるが。
コンビニの制服
ソラがいつもショップ画面で着ている、エンジェル24の制服。ローソンコラボで登場。
武器
固有武器「RABBIT-39式小銃」のモデルはおそらくフィンランド製M/39。擬装用に銃身とスコープに布を巻いている。学園からの支給品らしく、精密な加工がされており、本人の技量も相まって極めて高い命中率を誇る。
メモリアルロビーにおいてはグロック19らしき拳銃をホールドオープン状態で側に置いてある。マガジンは底部にあるマガジンプレートをMAGPULのレンジャープレートに交換しており引き抜きやすくしてある。
マガジン前部にフォロワーを下げる為の溝が見える事から、モデルとしたエアソフトガンのマガジンをそのまま描いてしまっているようだ。
狙撃手である事から伏せやすくするために前側のポーチは小型のもので、大型のポーチは立ち絵では横方向、イベント絵及び3Dでは腰後ろ側)に取り付けている。
水筒は民生品の筒型のものを使用しており、ベルトに持ち手を通して吊るしている。
ショルダーパッドの付いたサスペンダーの背中はずれにくいX型で、肩にはL字型のライト(割れておりテープで補修)を取り付け、首からは双眼鏡を下げている。
気付かれずに踏まれる事が多いようで、銃の偽装布含め様々な箇所に足跡が付いている。
性能
通常版
「やっぱり私は何もできないゴミクズなんだ…」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
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☆☆☆ | 貫通 | 軽装備 | STRIKER | BACK | サポーター | SR |
EXスキルは敵に弱点把握状態を付与するもの。
これを付与された敵はこちらの攻撃1発につき、ミユの攻撃力の30%ほどのダメージを追加で受けるようになる。
そのため、ヒット数の多いキャラと組み合わせることで真価を発揮する。
スナイパーであるためか、屋内戦は不得手。
ちなみにEXスキルのカットインは、空から落ちてゴミ箱に収まり、ゴミ箱の中に隠れながら射撃を行うというインパクトが強いもの。
バトル終了後の勝利ポーズでもゴミ箱に収まっている。
水着版
「え?えっ……?ええーっ!?」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
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☆ | 爆発 | 軽装備 | SPECIAL | BACK | アタッカー | SR |
スペシャルの爆発範囲アタッカーで、一言でいうなら「爆発版モエ」。
EXスキルはモエと同じく直線範囲内への攻撃。モエとの違いはコストが5に上昇しているのと火傷持続ダメージがないこと、代わりにダメージ量が大幅に増加している上に確定会心になっている。これに合わせてパッシブスキルの固有武器☆2追加効果とサブスキルの味方への効果が会心ダメージに変更になっている。
またノーマルスキルは70秒毎に扇形範囲攻撃を行うというもので、攻撃間隔が70秒と長い代わりに1回のダメージ量は大きくなっている。
まとめるとモエと同じくスペシャルの範囲アタッカーとして使い勝手がよく、複数の敵が大量に登場する任務の対軽装備戦や総力戦のグレゴリオ等での活躍が期待出来る。
ちなみにEXスキルでは釣りをしていたところ、釣り上げた魚を狙って大量のカモメに集られてしまい、最後は魚を諦めて泣きながらトボトボと帰る……という不憫な姿が描かれている(一部ではその姿から演者の顔をトレスした某電気ネズミを思い浮かべるとの声も)。そのあまりに哀愁漂う姿に「かわいそうはかわいいを通り越して普通に可哀想」とEXスキルを使用することに躊躇う先生も。
攻撃の演出はこの時ミユが投げた魚にカモメ達が群がるというものになっており、ゲーム上この攻撃が屈強なキヴォトスの生徒やオートマタを倒せてしまうため、冗談交じりに最強のカモメと呼ばれることも。
余談
ASMR
『ブルーアーカイブ』のASMR作品第2弾として、ユウカと共に、DLsite専売で発売された。
ちなみにタイトルは、「ミユASMR〜ゴミ箱の中でふたりきり〜」という衝撃的なもの。
中の人が2周年コメントで語っているところによると、タイトル候補はもう一つあり、そちらは「ゴミ箱」とつかない正統派なものだったそう。そちらも収録されたが、ゴミ箱の方が採用されたのだとか。
関連イラスト
関連タグ
ブルーアーカイブ SRT特殊学園 RABBIT小隊 ネガティブ スナイパー/狙撃手
伊草ハルカ…学園違いのネガティブキャラ繋がり。自己評価の低さ・3人の仲間を持つ・信頼を寄せるリーダーがいる・変わった趣味を持つなど共通点が多い。
槌永ヒヨリ…卑屈なスナイパー繋がり。ハルカ同様に3人の仲間を持つ・信頼を寄せるリーダーがいる・変わった趣味を持つなどの共通点がある。ただしこちらは割と図々しい部分が前面に押し出されている。