空飛ぶユウカ
そらとぶゆうか
「空飛ぶユウカ」とは、読んで字の如く「空を飛ぶ早瀬ユウカ」である。
いや、すまない。実は嘘なんだ。
正確には「空を飛ばされてるユウカ」である。
元ネタは日本版公式4コマ「ぶるーあーかいぶっ!」32話のオチから。
公式サイトによる当漫画のリンク→https://bluearchive.jp/comics/32/1
エンジニア部が開発したマッサージ機のテストとして招待されたユウカだったが、それに座るや否やシートベルトで固定された上、多数のロボットアームによるくすぐりを受けそうになってしまう。
慌てたユウカは、手の届く所にあったスイッチを「緊急停止用」と思って押すが、それは「緊急脱出用」だったらしく、哀れミレニアムの空へと高速射出されるのだった。
そんな世にも不思議な光景を、偶然窓から目撃し驚くミドリだったが、彼女とゲーム対戦中だったモモイは「集中力を乱そうとする嘘」だろうと相手にしなかった。まぁ、そう思うのも無理はない。
……と、まあここまでならばよくある4コマ漫画のオチなのだが、「ブルーアーカイブ1周年記念グッズ」特設ページに予想の斜め上を行く商品が現れた。
「空飛ぶユウカのアクリルキーホルダー」
「ブルーアーカイブ 1周年記念グッズ」をご購入いただいた方を対象に、先着で1注文につき1点プレゼントという形で登場したこの商品(オマケ)により、この状態のユウカは晴れて「空飛ぶユウカ」という名称で定着したのだった。ちなみに飛ばされている姿は後ろ姿だけだったので、どんな表情だったのかはこのキーホルダーで初公開だったりする。
ユウカの人気もあってのことだが、この空飛ぶユウカはオチとして様々なコラ画像としても使いやすいとネット上でも人気を博しており、「使いやすい素材だ」「とりあえず飛ばしとけばオチになる」「4コマのオチ担当」とちょっと加えているだけで笑えると一部で好評のようである。
尚、同89話「晄輪大祭を振り返って」では空飛ぶユウカを連想させる後ろ姿を見せるが、こちらは飛んでおらず、何かに気づいてノアから写真を没収していた。
霞沢ミユ:同じく公式4コマにて(おそらくこちらは自力で)空を飛んだキャラ(その様子がこちら)。ユウカに続く形で「ブルーアーカイブ1.5周年記念グッズ」にて購入特典として「空飛ぶミユのアクリルキーホルダー」が登場した。
室笠アカネ&一之瀬アスナ:飛びはしなかったが、同じく公式4コマにて披露した走り去る姿がユウカやミユを連想させ、更にほぼ髪だけの後ろ姿から、新手の珍獣扱いも。
救護騎士団:公式4コマにて不良生徒を救護(物理)して走り去る姿
が前述の2人の走り去る姿を連想させた。
妙高:新たな姿が主流となった現在では沈静化したが、こちらはアグレッシブ過ぎるやられ姿のぶっ飛び具合が同様にネタとなり、同じく様々なコラ画像にネタとして使われた。